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1,500年の眠りから覚めて。 2012年
12月21日(金)





“ある人”にどうしても会いたくなって、
電車に飛び乗ってしまいました。


東京から電車を乗り継ぐこと2時間半。

最後は往年の“湘南電車”115系に乗って
ようやくたどり着いたのは、群馬県渋川市です。


しかしこの115系、驚いたのは扉が手動だったこと。




東北などでよく、ドアの横のボタンを押して開ける
半自動は見ますが、ドアそのものの取っ手を
客が横に引いて開ける【全手動】は初めて見ました。

う~ん、ニッポンはまだまだ広い。




さて、渋川駅からタクシーで20分ほど。
たどり着いたのはここ。


会いたかったのは、この人です。




いまから1500年前を生き、榛名山の火砕流に
鎧を着て立ち向かった勇者です。


鎧というのは、これ。



当時の鎧(正確には甲と書く)の復元図です。

こうして、鎧を実際に着ている状態で
発掘された人物は史上初のことだそうです。




ここは、金井東裏遺跡(かないひがしうらいせき)
6世紀前後のもの。




想像される輪郭を白い線で書き加えてみましたが、
写真の真ん中が、胴体に巻かれた鎧。

そして左にあるのが頭蓋骨の一部です。

左上腕骨の向きから推定して、左腕は
手のひらが後ろの方向だそうです。

つまり、ひざまずき、前に崩れるように倒れて
息絶えたとのこと。




鎧の下の部分には大腿骨が見えます。

倒れた場所は、V字型の人工の溝。

この勇者は、息絶えたと前後して
火砕流が運んできた火山灰にそのまま
埋もれたため、ほぼ完全な姿で残りました。

群馬県教育委員会文化財保護課によれば、
彼は戦をやっていたのではなく、榛名山の
噴火を鎮めようと呪術を行っていたのではないか
とのこと。

火を噴き、荒れ狂う山の怒りを前に、立ち向かった
彼はまさに勇者であったと私は思うのです。


しかし見つかったのは、勇者ひとりではありません。



すぐそばに、もうひとつ鎧が眠っていました。

この鎧の付近ではまだ人骨が見つかっていません
から、どういった人物のものかはわかっていません。


また、近くの別の場所では乳児の頭骨の一部も。




なぜ彼らは危険を冒してまで榛名山に近づいたのか。

なぜ乳飲み子が一緒にいたのか。

そして、彼らが埋もれていた溝は、誰が何のために
掘った溝だったのかすらわからないという数々のミステリー。





これから先、ほかのエリアの発掘作業が続き、
さらに重要な成果が出るかもしれません。

まさに日本のポンペイと言うべきでしょう。

イタリアで火砕流に飲み込まれ、1700年近くも時間が
止まった状態のまま発掘された古代都市とその規模は
違いますが、日本の歴史にとって貴重なものです。


しかしこの遺跡は、バイパス道路建設に伴い発掘され、
このまま破壊され、道路の下に埋もれてしまう運命に
あります。

このままでは日本の貴重な歴史の“証言者”たちを
失うことになってしまいます。


日本のポンペイを守ろう。

そういう声が起こり、歴史が残されることを祈ります。





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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121221


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いじましい宇宙開発競争。 2012年
12月12日(水)





以前からここで言っていたように、やっぱり北朝鮮は
人工衛星を軌道に乗せる目的を持っていました。


NORAD・北米航空宇宙防衛司令部が、北朝鮮の
“ミサイル”によって運ばれた人工衛星が周回軌道に
乗ったことを確認したのです。

これで北朝鮮は、韓国よりも先に自力で人工衛星を
打ち上げた世界で9番目の国となりました。

もちろん、ロケットとミサイルは使用目的によって名前が
変わるだけの「同じもの」ですから、今回の打ち上げが
大陸間弾道弾の脅威をもたらしたことは事実です。

しかし北朝鮮が今回、世界で9番目となる人工衛星
打ち上げに成功し、自力での宇宙開発能力を持つに
至ったこと自体は認めなければなりません。


かたや韓国は、自力での人工衛星打ち上げは失敗続き。

2009年8月の1号機は墜落、2010年6月の2号機は爆発。

そして3号機が今年10月に発射予定でしたが、トラブルで
再三延期した挙げ句、今年中の発射ができなくなりました。

しかも自力とは名ばかりで、1段目ロケットはロシアから
買ってきたものをブラックボックスのままで使い、
それに固形燃料ロケットの2段目をくっつけて飛ばすだけ
という代物なのに成功できないのです。


その間隙を突く形での北朝鮮の発射。

しかも前日に「北朝鮮はミサイルを解体・修理している」
という、“韓国政府筋”の情報がまったくのガセネタだった
のですから、みっともなさ百倍のおまけつきでした。


どちらが先に自力で人工衛星を打ち上げる国家となるか。

今回の“ミサイル”騒ぎの陰で、韓国と北朝鮮の間では
かくもいじましい、まるでどんぐりの背比べのような争いが
繰り広げられていたことは覚えておいたほうがいい気がします。


韓国という国家を、実像以上に大きく見誤らないためにも。




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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121212


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読めん…。 2012年
12月 9日(日)




ある牛丼チェーンの、渋谷の店に貼られていました。

読めん…。



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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121209


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坂本龍一は恥ずかしくないのか。 2012年
12月 3日(月)



ネットに、面白い画像が転がっていました。





「日本未来の党」が作った、ネットでの“世論調査”です。


「卒原発」なる新語を作り、脱原発勢力の結集を目指した
日本未来の党が、結党から間もないこの時期に
“ネットでプレ総選挙!”と題して「脱原発」と「消費税反対」を
世に問うたのです。



その結果は…。





「原発推進に賛成ですか?」の質問に、「賛成」が82.6%。






「消費税増税に賛成ですか?」には「賛成」が71.2%。



日本未来の党が意図した結果とは正反対の、
惨憺たる結果に終わりました。


もちろんこれは、人々の本音の意見ではないでしょう。


むしろこれは「日本未来の党」という、
突然出てきた脱原発政党の「うさんくささ」に対して、
そしてその裏に透けて見える小沢一郎という存在に対して、
またその傀儡となった嘉田由紀子という人間に対しての
猛烈な嫌悪が、人々を突き動かしたのでしょう。


この“ネット世論調査”をやったサイトはいま、
こうなっています。




ここまで哀れだと、もはや笑ってあげることしかできません。



思うに、坂本龍一は恥ずかしくないのだろうか、と思います。


彼が支援者に名を連ねた「日本未来の党」が、
ここまで嫌悪されていることに対して。


しょせん小沢一郎の隠れ蓑でしかなく、嘉田由紀子は傀儡に
すぎないことは、もはや誰の目にも明らかになっています。


あなたの理想って、こんな薄汚れたものだったの?

自分の名前が、結局は政治の世界に利用されているだけ
であることに気づかないの?


そう尋ねてみたい気がします。




                               (敬称略)

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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121203a


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軒を貸して母屋を取られた維新の会。 2012年
12月 3日(月)






軒を貸して母屋を取られる。


今回の衆議院議員総選挙に臨む日本維新の会を、
ひと言で表現するならこうでしょうか。



橋下徹率いる「大阪維新の会」は、国政進出にあたって
まず現役の国会議員を糾合しようとしましたが不発に
終わります。

来たのは単に自分の選挙が危ないからという理由で
やってきた小物議員ばかり。

しかし腐っても現役の国会議員。プライドだけは高く、
橋下のコントロールを受けるのを嫌がりはじめます。

このままでは「軒を貸して母屋を取られる」状態に
なりかねないことを恐れた橋下が選んだのは、“大物”に
国政進出を委ね、小物を押さえつけてもらうことでした。


それが石原慎太郎。


作家として、国会議員として、そして都知事としての実績と
抜群の知名度。「シナ」という単語も、彼が発すればなぜか
許されてしまう雰囲気があります。

まあ、もはや石原に何を言っても無駄だ、ということなのかも
しれませんが。


いわゆる“第三極”の大物同士が手を握り合った大統合。

形式上は、石原が率いる「太陽の党」が解党し、維新の会に
吸収合併される形を取り、またTPP推進や消費税の地方税化
など維新の主要政策を呑んだこともあって、橋下主導になるかと
思われましたが、実際に主導権を握ったのはやはり石原でした。

とくに維新の「脱原発」は骨抜きにされ、石原の持論である
原子力発電の維持に急旋回することになりました。


結局、やっぱり橋下は「軒を貸して母屋を取られた」のです。

いや、それどころか石原や平沼赳夫などに押し入られ、
身ぐるみ剥がされた、というべきか。


しかし、橋下にとってはそれがよかったのかもしれません。

このまま「脱原発」を主張し続け、もし大阪で大停電が起こって
経済が大混乱するようなことが起これば、彼は責任を問われ、
たちまちのうちに失脚することになったでしょうから。


母屋を取られてよかった、と思う日がくることでしょう。



                                (敬称略)

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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121203


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この冬の表参道は。 2012年
11月 30日(金)





今年はライトアップしないのかな?

表参道のけやき並木。


普段の年なら今日あたり試験点灯で
あすから本番、といったスケジュールなのに
今年はまだ電球が巻かれていません。


写真にも写ってますが去年できた街灯が
あまりに明るすぎて、去年のライトアップは
ちょっとしらけたものになっていましたが、
まさかこの街灯があるから今年はもう…
なんてことじゃないでしょうねぇ。



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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121121


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上越に行けない上越新幹線。 2012年
11月 21日(水)





大混乱を引き起こすことが明らかなのに、
誰も見て見ぬふりなのはなぜでしょうか。


再来年度(2014年度)の開業に向けて、着々と
工事が進む北陸新幹線。
現在、「長野新幹線」と呼んでいるルートを延伸し、
とりあえず富山、金沢まで結ぼうというものです。


問題は、途中の駅の名前です。



新潟県上越市にできる駅の名は「上越駅」。

地元での議論のようすからすると、これでほぼ
決まりそうな勢いです。


しかし30年前に開業した「上越新幹線」は、
新潟行きのまったく別の路線。

北陸新幹線が開業し、もしこのまま「上越駅」ができたら
「上越新幹線に乗ったのに、上越駅に行けなかった」
という混乱が起こるのは火を見るより明らかです。


そもそも「上越新幹線」というネーミングが悪かった
のは事実です。並行する在来線「上越線」からそのまま
取ったのですが、ここでの「上越」は「上州(群馬県)」と
「越後(新潟県)」を結ぶ、という意味。



                                                 (新潟県土木部HPより)

昔、京都から見ての近さで上・中・下と分けられた
上越・中越・下越という越後国内の地方を表している
わけではありません。


しかし、そもそものネーミングが間違っていたとしても、
「上越新幹線」の名は開業30年ですでに定着しています。
いまさら「関越新幹線」に名前を変えるわけにはいきません。
それこそ大混乱を引き起こしてしまいます。

だからといって新たに開業する「北陸新幹線」のほうに
「上越駅」ができるのはいかがなものなのか。


実際に駅名を決めるのはJRになりますが、
無用の混乱を避ける意味でも、早めの判断が必要でしょう。



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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121121


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謝罪も売らんかな。 2012年
11月 20日(火)




週刊朝日の新聞広告です。

総選挙の議席予想はいいとして、驚いたのは…。






「謝罪」すら新聞広告の目玉にして
販売部数を伸ばそうという、週刊朝日の
“売らんかな根性”。


もはやあきれて言葉も出ません…。



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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121120


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研げない世の中。 2012年
11月 17日(土)





高田馬場の畳屋さんが最近、包丁研ぎを始めたのを
見つけました。

1本500円から。





ためしに錆びた包丁を持って行き、研いでもらった
ところ切れるのなんのって、切れすぎて困るくらいに
なりました。



たしかに畳作りには包丁や針を使いますから、
こうした刃物の手入れは日常のこと。
その技を生かそうと始めたのでしょう。
ありがたいことです。


しかし、包丁1本研いでくれる人を探すのに
どうしてこんなに苦労する世の中になったん
でしょうか。

私が子どもの頃は、研ぎ屋さんが自転車で
近所までやってきていました。

道端で店開きし、周囲の家々から頼まれた
包丁を一日中研ぐ姿をずっと眺めるのが
楽しかった記憶があります。
そういえば、傘の修理もしてくれたっけ。

包丁は、ちょっといいものを買っておけば、
研ぐだけでいつまでも切れ味が戻ります。

いわば再生可能アイテム。

なのに研ぎ屋さんがいなくなってしまった、
という現実。


つまり、エコだ再生可能だと言いながら、
実は実践している人々は多くない。

日本はそんな口先だけの社会になったと
いうことなんでしょうか…。





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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121117


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野田佳彦は漢であった。 2012年
11月 14日(水)





「あさって16日に解散してもいい。」

こう言い放った野田佳彦首相は、漢(おとこ)でした。

きょう、2012年11月14日は日本の政治史上、永く記憶される
日となることでしょう。





明らかな自爆解散であり、総理の座を失うことが確実でも、
また民主党議員の多くが戻ってこられないことがわかっていても、
野田が日本の将来のことだけを考え、国家のために解散を
決断したことは明確でした。

それは歴史に刻まれるべき出来事だと思います。


もちろん、「嘘つき」呼ばわりされることが耐えられずに解散した、
自分のメンツを守るためだけに他を犠牲にした、という面が
ないわけではないでしょう。

しかしそれを上回る、国を思う意志が彼を突き動かしたことは
一般の国民にも伝わったはずです。解散後に民主党支持率が
わずかながらでも反転したことがその表れでしょう。


ただそれにしても消費税増税という、歴代政権がみな躊躇して
きた大きな課題を解決しただけで政権の座を譲ることになるのは
かなり残念なこと。その姿はウルグアイラウンドでコメの市場
開放を受け入れてしまっただけで政権を投げ出した細川護煕に
重なります。

日本の政権交代とは、まるでリリーフのよう。

難題をひとつ片づけただけでお役御免。すぐに自民党政権に
戻る、という損な役回りではあまりにもったいない気がします。
とくに今回、野田が漢だっただけに。


とはいえ12月16日、民主党は必ず惨敗するでしょう。

もともとができもしない公約を掲げての300議席でした。

「最低でも県外」との言葉で沖縄の人々に夢を見せた上で
結局裏切ったことで収拾がつかなくなったばかりか
日米同盟にも大きなひびを入れた鳩山由紀夫。

炉心溶融が始まろうかという段階で福島第一原発に
ヘリで乗り込み、現場を混乱させてさらに状況を悪くした
菅直人。
その後首相の座に居座ろうとする姿もこの上なく醜悪でした。

実際ほとんどのマニフェストが実現できなかったのですから、
議席を減らすのは当たり前。国会に戻ってこられる議員は
150もいるかどうか。いや、そんなにはいないでしょう。


日本維新の会や太陽の党が選挙準備を整える前に解散し、
第三極の芽を摘んでしまおうという戦略があったにせよ、
今回の野田の英断は、語り継がれるべきものだと思います。


漢・野田佳彦。

ちょっと惚れてしまいました。



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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121114a


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オフ会「飢る噛む!パーティー」のお知らせ。 2012年
11月 14日(水)





その名も、
「渋谷とっておき!! 飢る噛む(ウェルカム)パーティー!」です。




前回、高円寺のベトナム料理店「チョップスティックス」
ワインを飲みつくして盛り上がった「渋谷とっておき!!」オフ会。


今回は西武新宿線の知られざる焼肉のメッカ・
野方&沼袋にある「平和苑」で開催することになりました。

テレビ東京のドラマ「孤独のグルメ Season2」の第三話の
舞台となった、あの「飢る噛む!」の看板の焼肉店です。


孤独のグルメ Season2 第3話
「中野区沼袋のわさびカルビと卵かけご飯」
http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume2/story/story3.html


「平和苑」(食べログ)
http://tabelog.com/tokyo/A1321/A132104/13006939/


当初、次回は渋谷でネパール料理など、と考えていましたが、
それより我々には合ってるのではないかと。


12月7日(金)19時から
現在、座敷を8名で予約しています。

予算は未定ですが、ちょっと高めの居酒屋での
飲み会のレベルと思ってもらえればいいのではないかと。


席に限りがありますので、参加申し込みはお早目にどうぞ。


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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121114


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「にわか愛国者」急増の陰に。 2012年
11月 02日(金)





最近、「にわか愛国者」が急増しているのはなぜなんだろう。


「かつて日本は偉かった」「自衛隊はこんなに素晴らしい」などと
我が国の“知られざる歴史”を披露し賛美する文句を並べては、
最後に「こんな素晴らしいことをマスコミは報道してこなかった」と
オチをつけ、facebookなどSNSでばらまく人間のなんと多いことか。


しかし取り上げる内容の多くは、なぜいまこれを?というもの。

それで仲間同士で「いいね!」をつけあい、“愛国心”を競い合ってる。


たとえばいまfacebookで拡散している、2年前に海上自衛隊の
イージス艦「きりしま」が模擬弾頭の迎撃に成功したことについての
文章。

いまごろになってこの出来事を取り上げ、その“快挙”を称賛する
一方で「日本のマスコミは取り上げない。“無かった”ことにした」
などとまるでマスコミがみな黙殺したかのような印象を与える内容。


ところが事実は違う。

当時このニュースはマスコミのほぼ全てが、“快挙”として
かなり大きな扱いで報道した。

当たり前である。北朝鮮の弾道ミサイルの脅威が高まる中での
迎撃成功を報道しないマスコミが日本のどこにあるだろうか。


「マスコミが黙殺した」と信じる人々がいるとすれば、それは単に
いままで彼ら自身がその報道を見落としていたか、または
興味を持って接してこなかっただけのものである。


それにしてもなぜ、「マスコミは報道しなかった」と書きたがる
人々がいるのか。

そこには、“自分だけが知っている”と見せたい演出の匂いがする。

“秘話”を仕立て上げ、それをもったいぶって“披露”することで、
自分の「価値」を高めたいのかもしれない。


しかし実際はそうした“秘話”も、ネタ元は他人のブログだったり
どこかから拝借して手を入れただけのもののように見える。

上記の“快挙”を紹介する文章でいえば、「きりしま」が撃墜した
弾頭数は「6発」とあるものの、これはあるブログだけに存在する
誤り。

その誤りがしっかりと入っているだけでなく、全体を俯瞰して
読んでみても、もしかしたらこれ…と感じてしまう内容だったり
する。


そんなことでは“秘話”も“マスコミ批判”も腰砕けである。


たしかにマスコミの流す情報に対し、批判的な視線で接するのは
いいことだと思うし、現代を生き抜くために必須ともいうべき
“技術”だと思う。

しかしマスコミを批判するための「材料」そのものが、ネットを
流れる情報であって、それを鵜呑みにしてるようではいかがな
ものかとも思う。


ネットにもけっこうデタラメな情報がある。


批判精神は、すべてに対して発揮しなければ意味がない、
というのに。







参考:
米国側が制作した「きりしま」迎撃成功を伝える映像
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=_pr9WY2Xyj0



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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121102


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驚きの復興さんま。 2012年
11月 01日(木)





注文していた「復興さんま」が届きました。


津波で大きな被害を受けた岩手・大船渡から
産地直送で送られてくるさんまの詰め合わせ。
今年初めて頼み、楽しみにしていました。



ただ、配達日指定ができないため昨夜は
受け取れず、一晩遅れの今夜、受け取ることに。


正直「あ~あ」という気分。
「こりゃあ刺身は無理だろうな」と。


落胆して箱を開けてみたものの、しっかり
氷水につかっていたさんまはぴっかぴか。

さっそく刺身にしてみると、これがおいしい!

身が締まって硬く、生臭さのかけらもありません。
塩焼きにしてみても、内臓がぷりぷりと原型を
とどめていて苦味さえ無し。

驚きました。
大船渡からの直送だと、2晩かかってもこれだけ
おいしいとは。


さんまの刺身なんて、ふた昔前の東京ではまず
見ることができませんでしたから、それだけ
冷蔵技術と輸送網が発達したということでしょう。

しかしそれでもこの「復興さんま」と普段
食べているさんまとはこれほど味が違うとは。

ほかのはいったい何日かかってやってきてるの
やら…。



注文したのは最終日。
ですから今年の「復興さんま」はもう終わり。

来年はシーズン初めに注文し、ピークにまた
注文し、最後にまた注文して、さんま三昧と
いきましょうか。

だって、これだけおいしいのですから。




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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121101


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東京の地下は魑魅魍魎。 2012年
10月 28日(日)




東京メトロ副都心線を、東急の車両が走っていました。





走っていたのは東急の5000系車両。

山手線などで走るJR東日本E231系をベースに作られた
東急としては新しい車両です。


来年3月16日、東京メトロ副都心線と東急東横線は
渋谷駅でつながり、相互乗り入れを始めます。

これにより東武東上線・西武池袋線から副都心線を
経由し、東横線・みなとみらい線へと埼玉・東京・神奈川
3県を結ぶ長大ルートができあがるのです。




しかし、現在はまだ東横線と副都心線は線路が
つながっていません。


じゃあどうやってこの車両を副都心線に入れたのか。


考えると、夜も眠れません…(ふるい)


で、調べてみました。


すると、なんと市ヶ谷で南北線と有楽町線がつながって
いるとのこと。



飯田橋から市ヶ谷にかけ、このふたつの線は
並行して走っています。

ここに、公にはされていない“渡り線”というポイントが
あって、お互い行き来ができるということなのです。



ここがつながったことで、東急の車両がどうやって
副都心線までやってきたのかというルートが判明しました。



大きな地図で表示


つまり、

東横線→(田園調布)→東急目黒線→(目黒)→
南北線→(市ヶ谷)→有楽町線→(和光市)→副都心線

のルートで自走できると。


しかし、以前ここで有楽町線と千代田線の間をつなぐ
渡り線のことを「幻の線路を走る」という題で書きましたが
南北線と有楽町線の間にも渡り線があり、これを使って
東急の車両が東横線から副都心線まで自力で走ってくる
ことができるとは…。


やっぱり、東京の地下は魑魅魍魎です。




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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121028


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孤独のグルメ。 2012年
10月 27日(土)





先日、初めて「孤独のグルメ」を観ました。



なんか、大きな鏡で自分の姿を
見せつけられているような恥ずかしさ。


自分もあんな風にひとりうなずいたり、
目を見開いたり、にやにやとしたり
しているんだろうなぁ、と。



でも、なんかうれしい番組です。





「孤独のグルメ Season2」
テレビ東京 水曜23:58~
http://www.tv-tokyo.co.jp/kodokunogurume2/



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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121027


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幻の「チョコとん」。 2012年
10月 21日(日)




伝説のB級グルメ「チョコとん」。

とんかつの中にあまーいチョコレートが
封じ込められているという驚愕のメニューです。




私が学生の時から校門の近くのとんかつ屋の
名物メニューとして知られていましたが、
数年前に閉店。




幻のメニューとなっていましたが、きょうの母校の
ホームカミングデー(卒業生招待日)に合わせて
一日限りの復活をしていました。




入学○年目にして初めて食べる「チョコとん」。


やっぱりB級…。




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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121021


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ウミネコのエネルギー収支。 2012年
10月 17日(水)




先日個人旅行で行った日本三景のひとつ、
松島のウミネコです。




彼らはかっぱえびせん欲しさに
どこまでも遊覧船を追っかけてきます。




ほら。




指先につまんで差し出したかっぱえびせんに
果敢にアタックしてきます。




次から次へと。




茶色いのは若者のようです。




今回乗ったのは、奥松島の嵯峨渓にまで行く
往復1時間半の長距離コース。




彼らはかっぱえびせん欲しさに、どこまでも
遊覧船を追っかけてきます。




しかし一羽当たり平均ではたった何粒かにしか
ならない、かっぱえびせん。




彼らはそのために1時間半も飛び続けて、
はたしてエネルギーの収支は合うのかしらんと
心配になってしまいました。




この写真。

余計なお世話だ、と言ってるようですね。




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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121017


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荒れ狂う海へ。 2012年
10月 4日(木)






何が何でも出航する、おがさわら丸。

東京と小笠原諸島を結ぶ小笠原海運は、めったな
ことでは船を止めないことで知られています。


きょう(4日)予定されていたのは父島行き。

午前10時に竹芝桟橋を出て25時間半の航海です。

折しも台風19号が父島を直撃し、そのまま日本
本土に向かおうとしているそのときに、です。

波は6m~8m。こんな海況で出航する船なんか
普通ありえない、という状況。

それでもおがさわら丸は、出航を2時間遅らせた
だけで、荒れ狂う太平洋の大海原に旅立って
いきました。


私も去年の1月、6mの波の大荒れの時に
おがさわら丸に乗って帰って来たのですが、
そりゃあもうすごいのなんの。

130mもある船が大波に乗りあげ、次の瞬間に
そのまま次の波の上に落ちていくのがわかるの
です。

船全体が海面に打ち付けられ、バターン、ドシーン
という轟音が船全体を揺さぶります。
もう、船体が折れるんじゃないかと。


実際、このときの航海では船の後部の窓ガラスが
波の圧力に耐え切れず破れ、客室にどっと波が
入ってきて一部がびしょ濡れになりました。噂では
けが人も出たとか。



今回そんなことがないことを祈ります。


おがさわら丸の父島到着は5日14:30の予定。

25時間半の航海は、まだ半分も終わってないの
です…。





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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121004


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似て非なるもんラーメン。 2012年
10月 3日(水)





似て非なるもんみっけ。



一風堂かと思いきや…。



「にきんどう」と読ませるんだそうです。


一瞬、入ってみようかと思いましたが、
室蘭のカレーラーメンを食べた直後でしたし、
どうせチャブニチュード(※)の嵐が吹き荒れるので
やめました。


※チャブニチュード
「巨人の星」星一徹のようにちゃぶ台を
ひっくり返したくなる衝動を度数で表したもの。
日経の野瀬泰申さんが提唱。





北海道苫小牧で発見。
チェーン店のようです。


北の大地で頑張ってほしいものです。



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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20121003


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沖縄 狙い撃ち。 2012年
9月 30日(日)





沖縄、狙い撃ちです。



ふと気になって、今年これまでに発生した
17の台風の軌跡を地図に書き込んでみたところ、
なんとそのうちの7本が沖縄を直撃していました。





実に41パーセント。

いったいなんの恨みがあって…。




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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20120930


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ニッポンの反撃。 2012年
9月 20日(木)





東中野にある、中華料理店の看板です。





「中華」の「華」の字を塗りつぶして
「の」を上から手書きしています。




「中野」と読ませたいらしい。





尖閣諸島への中国の干渉に対する
抗議だそうです。




でも中華料理は提供し続けるもよう…。



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http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012au.htm#20120920


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