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東横地下化で渋谷駅がパンクする。 2013年
1月 31日(木)




東京メトロ副都心線渋谷駅のホームの南端から
さらに南方向を見た写真です。

“その先”の線路が、遠くまでつながっているのが
わかります。


もうすっかり線路は繋がってしまっているんですね、
東急東横線が副都心線渋谷駅に。





今年の「ネットワークカレンダー」など、東京メトロが
作成した路線図にも、すでに東横線が地下化して
副都心線に乗り入れた状態で描かれています。


平成25年3月16日相互乗り入れ開始。


それは、あと1か月ちょっとに迫った“確定した未来”なのです。






しかし、 2面4線(ホーム2本に乗り場4)しかない副都心線渋谷駅が、
東横線のあの殺人的ラッシュの客をはたしてさばけるの
でしょうか。





たしかに田園都市線(半蔵門線)渋谷駅は現在、
1面のホームだけで客をさばいているという事実があります。

東横線も田園都市線も、そのラッシュのひどさでは
お互い引けを取りません。

ならば2面もある副都心線の渋谷駅がさばけないはずがない、
大丈夫に決まっている、とお叱りの声が飛んできそうです。



しかし。





田園都市線の場合はそのまま半蔵門線へ乗り続けて
都心に向かう客が多いのに対し、東横線からは
そのまま副都心線に乗り続ける客がそんなに
多いとは思えません。





むしろ他の路線への乗り換え客が渋谷で降りることで、
副都心線のホームは人であふれかえってしまう可能性が
あるのです。






とくに気になるのは、現在は東横線から銀座線へ
乗り継いでる客が、3月の相互乗り入れ開始以降、
どう動くのか、ということ。




これまでは東横線から銀座線への乗り換えは、
2階から3階に上るだけでした。




しかも東横線の改札を出たら正面の階段を登っていくだけ、
という位置関係。


誰もが半ば無意識に銀座線に乗り換えてきたはずです。





ところが、3月に東横線が移る地下ホームは地下4階。


銀座線に乗り換えるためには地下4階から地上3階まで
実に7階分も移動しなければならなくなります。




所要時間はなんと10分。

朝の通勤・通学にとって10分は致命的ともいえる
ロスタイムとなってしまいます。





一方で、新しく東横線が入ることになる副都心線ホームと
田園都市線(半蔵門線)ホームは2階分の差しかなく、
しかも T字型に接する近さとなります。





となれば、これまで銀座線に乗り換えてきた東横線の客は、
大部分が半蔵門線になだれ込む、と考えるのが自然です。





つまり、東横線が副都心線と相互乗り入れを始めることで、
それまで銀座線に乗り換えていた客が半蔵門線に移動。

その結果、田園都市線(半蔵門線)の渋谷駅がパンクしてしまう
可能性が非常に高まるのではないかと、私はみています。







相互乗り入れ開始は3月16日の土曜日。


となると田園都市線渋谷駅がパンクする可能性のある
Xデーは、週明けとなる 18日の月曜日。


この日の朝、渋谷駅にいったいどんな状況が出現するのか。
ちょっと気を付けなければなりません。





この文章へのリンク
http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012wn.htm#20130131


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丸裸になった北朝鮮。 2013年
1月 30日(水)




Google が、きょう(29日)から
北朝鮮の詳細な地図をGoogleMapsで公開しはじめました。




上は、平壌(ピョンヤン)の地図。

これまでまったく明らかにされることのなかった
道路・鉄道などが詳細に描き込まれています。


しかも驚いたことに、航空(衛星)写真つき。

上の地図とほぼ同じエリアの航空写真です。





さらに信じられないのは、詳細な航空(衛星)写真もあること。



平壌駅前の写真には、市民が通勤・通学する様子まで
写されています。




また、こちらには非常に小さな屋根がひしめいています。

低所得者層の住宅なのでしょうか。




金日成像もありました。

最近横に建てられたという金正日像が並んでいるのも
確認できます。

その影の長さと、ゴマ粒のような人間の影から
巨大さが実感できるでしょうか。


しかし、かつて太平洋戦争中に日本が地図の内容を
規制したことからもわかるように、地図は一種の軍事機密。
どこを爆撃すれば効果的かといったことなどがわかってしまう
ためです。

ベトナムもつい最近まで地図作成を規制していたため
タクシー運転手ですら地図を読めない人が多かったりします。


しかし北朝鮮の場合、衛星写真は勝手に撮られたにしても、
道路・鉄道まで記載された地図を公表するというのは
国家として何らかの協力をGoogleに対してしているということ。

先日、Googleのエリック・シュミット会長が北朝鮮を訪問した
ニュースが流れましたが、それと関係があるのでしょう。


とにかく、ここまであけっぴろげにすることは、これまでの
この国からは考えられないこと。その意図をはかりかねます。


そして極めつけがこれ。



なんと、プルトニウム濃縮施設や核の研究所の場所まで
しっかりと明らかにされています。


…ここまでさらしちゃっていいのか?北朝鮮。



この文章へのリンク
http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012wn.htm#20130130


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この境界線は意味不明。 2013年
1月 29日(火)






まったく意味が分からないのが、これ。



最近、コンビニで酒を買おうとすると
必ずレジ背面のディスプレイに
「20歳以上ですか」と質問が表示され、
タッチしなければならなくなりましたよね。


ところがイオン系のミニスーパー
「まいばすけっと」は違うんです。


レジの台の上に貼られたシールにあるのは
「20代」か「30代以上」かの選択肢。

なぜ「10代以下」と「20代以上」でなく、
30歳に境界線があるのかがまったく理解
できないのです。


もちろん、10代のガキが20代と詐称しよう
としたときに身分証明書を出させようという
意図であろうことは想像がつきますが、
なぜ「30歳以上」という選択肢が必要なのか。


じゃあ、10代のガキが「30代以上」を
指差したら不問にするとでも?

いくら考えても理解不能です。



この文章へのリンク
http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012wn.htm#20130129


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郵便のモラルここまで。 2013年
1月 12日(土)





なんと歩道のど真ん中。


ひどいにもちょっと程があります、
この郵便配達のバイクの停め方。




ここ2、3年、自転車やバイクの停め方がひどくなった
ことは肌で感じてきました。

それは、日本人が自分以外の人に思いをはせられ
なくなってきたこと、「ひとさま」の意識が希薄になって
きたことの裏返しなんだと。





しかし、郵便配達までもがここまでひどくなって
しまっていたとは…。


いったい、どういう教育をしているのでしょうか。



この文章へのリンク
http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012wn.htm#20130112


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禁断のダブル。 2013年
1月 11日(金)





禁断の、ダブル天玉です。







新宿西口の思い出横丁、通称しょんべん横丁にある
立ち食いそばの「かめや」は“しょっぱうまい”出汁(造語)
ときどき無性にすすりたくなります。


なかでもオススメは大きなかき揚げと温泉卵が載った
「天玉そば」。


けさはそのかき揚げが2枚重ねのダブル天玉(470円)に
初挑戦!




そのど迫力に、さすがにお腹いっぱい…。




この文章へのリンク
http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012wn.htm#20130111


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南北どっちも危険では…。 2013年
1月 8日(火)



                     左:Deuterium 001氏撮影 右:Sungwon Baik氏撮影/VOA提供

ちょっと古くなってしまいましたが、12月6日の
韓国紙「中央日報」日本語版に掲載された
「【時論】北朝鮮のミサイルは羅老号とは違う」
なかなか興味深いものがありました。(以下青字は同サイトから引用)


「統合進歩党が北朝鮮のミサイル発射計画のニュースが伝えられると
『羅老(ナロ)号と同じだ』という立場を出した。韓国の人なのか
北朝鮮の人なのか区別ができないほどあきれる。」

との書き出しで始まる文章は、国際政治学を専門とする
キム・ギョンミン漢陽大教授が寄稿したもの。

これは、韓国の左翼政党である統合進歩党が、北朝鮮の“ミサイル”
発射について、“これは宇宙開発の一環であり韓国が開発中の
ロケット「羅老号」と同じであって問題はない” とする立場を表明した
ことに対しての厳しい批判を始めようというのです。


キム教授は、北朝鮮の“ミサイル”を韓国のロケットと
同列に論じるなどもってのほかとばかりに論じはじめます。




「北朝鮮が人工衛星打ち上げ用ロケットだといくら強弁しても
2つの観点からミサイルであることは明らかだ。まず人工衛星
運用能力がない北朝鮮だ。人工衛星を打ち上げるというのに
北朝鮮の人工衛星は重さが50~100キログラム程度で
実用的にはまったく使い道がない。
人工衛星を打ち上げると
意地を張ってもこれを運用する経済力がない北朝鮮だ。」


たしかに、4月に失敗した前回の打ち上げの際に北朝鮮が公開した
人工衛星は、いったいいつの時代かというほど古ぼけたものでした。

まあ機能があったとしても、自分の存在を知らしめるために
電波を発信するくらいが関の山。大陸間弾道ミサイルであることを
隠すためのハリボテだったという説もあながちハズレではなかったの
かもしれません。


その上でキム教授は、現在韓国が運用する衛星がいかに立派で
どれほど実用的かを主張します。

「韓国は人工衛星「アリラン」と「千里眼」などを運用している。
これらは重さ1トンを超える人工衛星だ。天気予報ができる
各種情報を得たり、地球資源の観測と北朝鮮が何をしているかを
見ることができる。」

韓国が所有・運用する衛星は地球観測衛星「アリラン」や気象衛星
「千里眼」など。人工衛星を保有・運用するには莫大なコストが
かかりますから、韓国にできても北朝鮮にはできまい、という主張。

つまり、宇宙の平和利用など北朝鮮にできるはずがない、と。


ところが…。

「韓国はまだ独自に人工衛星を打ち上げられるロケットがなく、
巨額を支払ってフランスや日本に打ち上げを頼んでいる。
役に立つ実用衛星なのでお金を払ってそのようにしているのだ。」



そう、韓国は打ち上げを諸外国に頼んでいます。
それは、自前のロケットをまだ持っていないから。


去年5月に打ち上げた「アリラン3号」は、日本のH-IIAロケットで
宇宙に運ばれました。




そのほかの衛星もすべてフランスやロシアなどに委託しています。

つまり衛星を所有(購入)・運用する経済力はあっても打ち上げる能力、
宇宙技術を韓国は持っていないのです。


それでは一流国とは言えない---。

韓国は自国のロケットを所有しようと躍起になってきました。



それが今回北朝鮮の“ミサイル”との比較対象になっている
韓国が威信をかけて開発中のロケット「羅老号」なのです。


しかしキム教授は、羅老号についてこう解説をします。

羅老号に載せられる人工衛星は重さ100キログラム
科学衛星だ。科学実験をする小さな衛星で、韓国型ロケットを
開発するための前段階として価値があるもので、実用性は
ほとんどない
。」


キム教授はとっても正直な人なのでしょうか。

北朝鮮の“ミサイル”と韓国のロケットがいかに違うものであるかを
熱弁していたはずが、いつの間にか両者は技術的に同レベル
だという現実をさらしてしまっているのです。

少々情けなさ炸裂、といった感じでしょうか…。


続けてキム教授は、あらためてこう論じています。

貧しい北朝鮮が実用衛星でもない科学衛星を巨額をかけて
打ち上げる理由はない。
(略) 北朝鮮が言うロケットはミサイルで
あるのは明らかだ。


結局、北朝鮮は貧しいから宇宙の平和利用などするカネはない、
だからミサイルなんだという主張で話は発展しないまま。

宇宙技術としてみると、地球低軌道に200キログラムの人工衛星を
打ち上げられれば大陸間弾道ミサイル(ICBM)能力を保有したと
判断できる。
(略)
韓国が北朝鮮の大量殺傷兵器であるミサイルと核兵器の脅威を
防ぐ最も効果的な方法は、国際社会と力を合わせて北朝鮮を
圧迫することだ。北朝鮮のミサイル発射が韓国の大統領選挙に
影響を及ぼしてはならない。

つまり“ミサイル”の脅威が、北朝鮮に対して融和的な態度を招き、
左翼政党の大統領の誕生につながるようなことになってはならない
という主張だったということです。


なんか、北の“ミサイル”と南のロケットの違いを論じる必要が
あったのかどうか謎のまま終わってしまいました。


ところで羅老号ですが、これまでは1号機、2号機を打ち上げましたが
ともに失敗しています。

3号機も去年(2012年)打ち上げる予定でしたが、トラブル続きで
何度も延期、結局12月にも発射できず。

そうこうしている間に北朝鮮は人工衛星の軌道投入に成功。
韓国は同じ朝鮮民族として、宇宙開発競争で先を越されてしまい
ました。


さて問題は、今年に延期された羅老号3号機の打ち上げです。



大きな地図で表示


この地図は、羅老号の打ち上げ後に予定される軌道です。

九州の西の東シナ海を越え、奄美諸島と沖縄本島の間、
徳之島の上空付近を抜けていくルート。

途中の炎のような印は、前回2010年6月に打ち上げに
失敗した「羅老2号」の残骸が落下した地点です。


もし3号も失敗し、残骸が予定外の場所に落下する
ようなことがあれば、日本にとって危険です。


去年12月、北朝鮮の“ミサイル”発射予告を受け、防衛大臣は
自衛隊に対し破壊措置命令を出しました。イージス艦3隻が出動、
沖縄や東京には迎撃ミサイルパトリオットが配備されました。

その理由は、
「北朝鮮の“ミサイル”が打ち上げに失敗し、その破片などが
落ちてきた場合に備える」
というものでした。


ならば、羅老号には?


キム教授の寄稿で明らかになったように、北朝鮮と韓国の
宇宙技術のレベルはどっこいどっこい。

しかも「羅老号」はこれまで2回打ち上げて2回とも失敗。
成功率はゼロ。3号機もトラブル続出で延期続き。



迎撃ミサイルを配備すべきだと思うのですが…。




この文章へのリンク
http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012wn.htm#20130108


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今年のN響「第九」はまさに古典。 2012年
12月23日(祝)





ベートーヴェンはやっぱり「古典」だったのか。


今年のN響「第九」を聴いて、最も印象に残ったのは
まさにその音のシンプルさゆえに見えてきた
様式の美しさでした。

ベートーヴェンの書いた楽譜に忠実にあろうとした
ロジャー・ノリントン指揮の「第九」の最大の特徴は、
ヴァイオリンをはじめとする弦のヴィブラートを
すべて排除したこと。


そもそも、弦楽器はひとりずつの出せる音量が
管楽器などに劣るがゆえに多人数であったのですが、
ヴィブラートをかけることでさらに大きく聴かせて
きた部分がありました。しかしそれは一方で、
和音の純粋さを犠牲にしてきたのではないかと。


ノリントンの試みはまさに、そこを「純化」して
音程の“ぶれ”を無くし、ベートーヴェンの目指した
音楽を時代を超えて忠実に再現しようとしたのです。

その結果、弦楽器全体の存在感が減った代わりに、
和音そのものがくっきりと浮かび上がることに
つながりました。


また、楽譜のテンポの指示にも忠実であろうと
したことによって、第三楽章はこれまでにない
スピードに。

カラヤンの「第九」が74分であったことが、
CD・コンパクトディスクの容量を決めたことは
あまりに有名ですが、この第三楽章が猛烈な
スピードだったことで、きのうのノリントンの
「第九」はなんと65分で終了することになります。

しかしこれによって全体は引き締まり、第一・
第二ヴァイオリンからヴィオラ、チェロへの
ピチカートでの“会話”がくっきり浮かび上がるなど
いままでにない素敵な第三楽章となりました。


のちの「ロマン派」の情緒的要素を排除し、
「古典」に徹したがゆえの結果でしたが、
目の覚めるような美しい演奏であったことは
間違いありません。


これまでにない、斬新な「第九」。

いくつかノリントンの“間”の取りかたについていけず、
バラバラになってしまう部分がN響側にあったのも
事実ではありますが、ぜひ一度聴く価値がある
「第九」だと思います。



年末にNHK Eテレ(教育)で放送がありますから、
興味があったらぜひ観て聴いてください。



この文章へのリンク
http://www.totteoki.jp/negoto/negoto2012wn.htm#20121223


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