渋谷とっておき!!ホーム 渋谷区桜丘町2-11
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渋谷駅南口を出て、246をまたぐ歩道橋を越えたすぐ
下にあるカウンターだけの小さなラーメン屋ですが、
渋谷で担々麺といえば真っ先にここの店の名が
挙がるほどの有名店だそうです。

私も以前から気にはなっていたのですが、通りかかった
ときに限って行列だったので行きそびれていました。


その担々麺。
いま、私たちが普通に担々麺と呼んでいるものは、
実は日本独特のもの。

中華の鉄人・陳建一氏の父・陳建民氏が、戦後すぐ
日本で手に入る材料をもとに、日本人に合うようにと
苦労して作り上げたものであって、胡麻ペーストである
芝麻醤(チーマージャン)を多く使うことと、スープが多く、
いわゆる汁そばスタイルになっていることが特徴と
なっています。

それに対し、発祥の地・四川の担々麺は汁がほとんど
なく、花椒(山椒)を多く使うことで唇が痺れるような、
唐辛子とは違った辛さを味わうものとなっています。


そしてここ、亜寿加の担々麺は汁そばの日本スタイル
ではあるのですが、芝麻醤が少なめで甘さ控えめ。
その分辛さも少し抑えられバランスがとられています。

いわゆる日本の担々麺が、先に感じる胡麻の甘さと
そのあと忍び寄る唐辛子の辛さが口のなかで格闘を
繰り広げるようなものであるのに対し、ここの担々麺は
ストレート。ひとことで言うなら「ドライ系担々麺」といった
感じでしょうか。

ここの味を知ると、ほかの担々麺はドッペリとした
甘ったるいものにさえ感じるかもしれません。


なお、ここの排骨(パイコー)はぜひ食べてみてください。
いつもアツアツで出てくるおいしさもさることながら、
肉そのもののうま味もしっかりとしたものであり、
カレー粉が隠し味としてではなく、しっかりとその味を
主張しています。
また、水餃子も具だくさんでジューシーなおいしいもの。

夏期限定の「排骨冷し担々」も頼んでみました。
ベースとなるつゆがまさに冷し中華といった感じのもの
で、それに辛い胡麻または醤油のたれがかかって
いました。温かいほうの担々麺のような驚きはあまり
感じませんでした。


個人的には普通の担々麺、とくに拝骨坦々麺を
おすすめします。

拝骨坦々麺
上に揚げたての肉が乗るのが嬉しい


歩道橋を降りたらすぐ


麺は中細麺
鹹水も少なく冷や麦のよう


拝骨は必ず揚げたて
しっかりとした味



カウンターの上には山盛りの高菜


コの字型のカウンターの中には
広い調理場が


排骨坦々めん 950円 担々めん 780円
排骨冷し坦々めん 950円 (夏期のみ) 冷し坦々780円 (同)
ちゃあしゅうらーめん 900円 みそらーめん 780円
餃子 500円 ビール(小) 400円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/asuka2.htm


2003.4
2004.3写真更新