渋谷区道玄坂1-21-1
広井ビル1F

03-3462-2919

11:30〜14:00

17:00〜23:00
日祝休
地図はここ

最初に行ったとき、ちょっとびっくりしました。

“つゆだく”の親子丼。

だし汁がかなり多めで、卵でとじきれずにごはんを
ひたして底に“池”ができあがるほど。
牛丼ではないのですが、まるで“つゆだく”。
食べ進んでいくと、最後には“卵かけごはん”を食べて
いるような気にさえなってきます。

親子丼やカツ丼など卵とじの丼ものは、地域によって
違いがありますが、大きく違うのが九州地方のもの。
このときの親子丼は、まさにこの九州の“つゆだく”
親子丼だったのです。

親子丼は、この店のランチタイムの唯一のメニュー。
本来は焼鳥を中心としたこの店が、その自慢の
榛名鶏と地卵を使って始めたメニューですが、
鶏肉はまるで蒸したかのようにふわふわで柔らかく
卵とじの味も甘すぎず辛すぎずちょうどいいあんばい。
なかなかない味で、たしかにこれ一品で勝負する
だけのものはあるな、という感じのいい親子丼です。

ほか一品の日替わりの小鉢と漬物、味噌汁がついて
850円。親子丼の質からすれば、けっこうお得感の
あるランチメニューとなっています。

できてまだ間もない店ですが、ランチを始めたのは
さらに最近のこと。夜の“裏メニュー”として好評だった
のをランチメニューとして出しはじめたのだそうです。
たしかに味がよく、値段も手頃。しかも店内はちょっと
落ち着いた感じの内装ですからゆっくりとくつろげます。
とくに女性に人気のようで、最近は午後1時過ぎには
売り切れてしまうことが多くなってきたようです。

この店の場所は、246を三軒茶屋・厚木方向に上り、
途中を右に入って20mほどの雑居ビルの一階。
この一帯は、東急本社を中心に東急関係のビルが
建ち並んでいて、石を投げれば東急関連の社員に
あたるほどの城下町。しかし、これだけの味の店なら
夜の焼鳥・串焼きも含めて東急のサラリーマンたちに
独占させておくにはちょっともったいないでしょう。


ところでこのランチの親子丼、あらためて別の日に
行って食べたところ、こんどは“つゆだく”というほど
ではないものが出てきました。

客の好みに合わせて“つゆだく”をやめたのか、
それとももとからバラつきが激しかっただけなのか。

味はほとんど変わってなかっただけに、この変化の
理由を知りたいものです。




“つゆだく”のようす。
底にたまっただし汁がすごい


ランチの親子丼にはほかに
小鉢・漬物・味噌汁がついて850円


雑居ビルの角にこじんまりと店を構える


ランチは親子丼一品だけ


別の日の親子丼
外観は違わないが“つゆだく”ではなかった。



【ランチ】 親子丼(小鉢・味噌汁・漬物つき) 850円




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http://www.totteoki.jp/shibuya/bunbuku.htm


2006・1