豊島区高田3-10-14
吉野ビル2F

閉店しています


地図はここ


閉店しています

高田馬場から早稲田にかけての街は、エスニック料理
(とくに東南アジア系)の店がわんさかあります。

ミャンマーが突出して多くざっと5〜6店。そのほかタイ、
ベトナム、インド、ネパール、パキスタン、トルコ、さらに
アフリカ料理やシンガポール料理の店までありました。

そしてここは高田馬場のカンボジア料理の店。

カンボジア料理といえば代々木の「アンコールワット」
草分けとして有名ですが、この店もそれに劣らず古い
とのこと。雑居ビルの2階にある店はけっこう広く、
簡素ではありますが席の配置にもゆとりがあります。
たぶん夜などは東京に住むカンボジアの人々の憩いの
場でもあるのでしょう。

料理の印象としては素朴な家庭料理というか、
屋台料理といった感じ。

上の写真は日替わりランチの豚串焼き定食。
豚のバラの部分を甘辛いタレで串焼きにしたもので
見た目の量は少ないものの、濃いめの味付けの脂身
だからでしょうか、そんなに不足感はありません。

また、甘酸っぱいスープ、鶏肉のロール巻きが乗った
サラダ、そして一切れのハムもひとつひとつがおいしく
けっこう楽しめるものでした。これに南国のスイーツか
コーヒーがついて750円なのですからお得です。

ほかにランチのセットもすべて750円。春巻セットや
チャーハンセット、うどんセットなど、何をメインにするか
の違いがありますが、小鉢などは日替わりのおかずが
転用されていたりして大きな違いはありません。

そのなかのうどんセットですが、カンボジアの麺料理
クイティウのほかに、ベトナムのフォー(牛または鶏)、
タイのトムヤム麺の4種類から選べます。

ベトナムやタイの麺も置いているのは、地理的に近く
料理も影響を与え合ってきたということもありますが、
カンボジア料理がまだまだマイナーなためカンボジア
料理だけでは勝負できないということもあるでしょうし、
(実際にこの店の看板に「ベトナム家庭料理」と書いてある)
また、軍事介入・移民の歴史のあるベトナムの影響が
大きいということもあるのでしょう。

うどんセットをクイティウで頼んでみたのですが、
麺はたぶんフォーのものをそのまま使っているようで
揚げ玉ねぎ(最近、日本のラーメンに取り入れられていますが)
が入ったり、具がイカなど海鮮であること以外は、
スープも含めてフォーとの違いをあまり感じることが
できません。

とはいえ、あっさりしていておいしく、カンボジアの味を
気軽に楽しめるいい料理です。

また、追加用のメニュー「アジアン惣菜」はぜひ。
生春巻き、揚げ春巻き、パパイヤのサラダの3点で
600円はかなりお得です。ふたりでランチメニューを
注文し、この「アジアン惣菜」を追加して分ければ
充実したランチになることうけあいです。

あと、強調しておきたいのはこの店のサービスで
提供されるお茶がすごくおいしいこと。

蓮茶を薄めたものだそうですが、ひとテーブルにひとつ
真空ポットが置かれ、いつもあつあつの状態で提供
されています。この店の客に対する心配りが見える
ようです。

もしカンボジアという国に興味がなくても、カンボジア
料理が頭にイメージできなくても、ぜひ一度行って
みてください。やさしい味の料理とホスピタリティに
満足して帰れるはずですから。


ランチタイムの日替わり定食
この日は豚肉の串焼きがメイン


神田川近くの雑居ビル2階のワンフロア


店内は広く、あちこちに
アプサラ(民俗舞踊)などの絵が



クイティウはベトナムのフォーとの違いが
いまひとつわからなかった



そういえば店の外にも
「ベトナム家庭料理」と書いてある


3点セットのアジアン惣菜も
ベトナム料理だがおいしくてお得。


真空ポットに入ったお茶がすごくおいしい
蓮茶を薄めたものだとか






【ランチ】 日替わりセット うどんセット チャーハンセット ビーフンセットなど 各750円
アジアン惣菜 600円 アジアンセレクトコース(各セット+アジアン惣菜) 1,250円

えび揚げ春巻 900円 青いパパイヤのサラダ 900円 海老すり身サトウキビ巻き 1,500円
レモングラス風味豚バラ串焼き 850円 海老アーモンド揚げ 600円
生春巻 800円 フォー 800円 ベトナム風お好み焼き 1,200円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/cambodia.htm


2008・1