渋谷とっておき!!ホーム 福岡県筑紫野市
二日市中央1-9-7

092-923-1888


11:00〜
26:00
無休

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店の名は「だんぼ」と読みます。

それまで地元の人間にとっては
「ずっとそこにあるのは知ってたけど、
わざわざ行こうとは決して思わない店」でした。

なにしろさびれた街の旧幹線国道沿いという立地に
ずっと前からある古ぼけた店構えからして、周囲は
うまいはずがない、と決めてかかっていた店だったの
ですから。

それを一変させたのが、メディアの力。

FBSという日テレ系地元局が「九州ラーメン総選挙」と
題して始めた視聴者投票によるランキングで1位を
獲り、それから行列ができて一流店の仲間入り。


このあたりの経緯は、目白の「丸長」を彷彿とさせます。

かつて目白に住んでいた私が「丸長」に最初に行った
のは学生のとき。キリスト教会の横にある、古ぼけた、
全然はやっていない店に入ったのはただの好奇心
からだったのでしょう。

「かた焼きそば」を頼み、出てきた麺のあまりの硬さに
驚き、餡かけの塩辛さに驚いて、逃げるようにして
店をあとにしたのが最初で最後。
「二度と行くもんかリスト」に殿堂入りしていたのが、
数年後になって「行列の店」ですから驚きました。

たしかに、のちに評判になる「ラーメン」を食べていない
わけですから正しい評価をしたわけではありませんが、
にしてもあの暇そうなおやじとおばさんの店が行列の
店になるという違和感を当時、強く感じたものです。


ではこの店「暖暮」はどうか。

昔を知らず、現在だけの判断になりますが、
この店のラーメンは系統としては「一蘭」に近いもの。

ちょっと醤油の風味がするとんこつスープに細めの麺。
それにいわゆる「からかたれ」(唐辛子中心のたれ)を
客の注文に応じて増減してくるスタイルもなんとなく
似ています。

今回は「チャーシューメン」(800円)を頼んでみましたが、
バラ肉を丸く巻いて形成したチャーシューのとろんとした
脂身の食感が印象的。麺は通常の博多ラーメンの
太さですが鹹水(かんすい)少なめなのか、素直で臭みの
ない麺だったのが印象に残りました。

また「辛かたれ」もコチュジャンのような味噌味がなく
純粋な唐辛子エキスに近いもの。全体に「一蘭」よりも
塩味や雑味の少ないシンプルな味となっています。

その点が当時、「一蘭」を2位に抑え支持された理由
なのでしょう。

なおランチタイム限定で「ミニ高菜チャーシュー丼」を
100円でつけることができますが、適度に小ぶりな
茶碗にチャーシューが意外と多く、高菜もじゅうぶん。
これはお得感がありました。

また「一蘭」のような、客席に男子トイレを彷彿とさせる
衝立(ついたて)もなく、通常のラーメン店と同じように
同行者と話すこともできます。(それが当たり前なのですが)

昼前に行って、ほかの客を観察していたのですが、
いまは地元の家族連れが中心のようで、ほのぼのと
した雰囲気。まあこれが店本来の姿に戻ったということ
なのでしょう。


現在はいくつかの店を展開し、ここでなければ食べ
られないという味ではなくなったようですし、周囲に
駐車場もないこの店にわざわざ行くこともあまりないの
かもしれませんが、この周辺に立ち寄ったときには
一度訪れてみるだけの価値はあるものと思います。



【追記】
東京にも神田に支店があるようです。

千代田区神田錦町1-14-11
11:00〜23:00
(日祝 11:00〜15:00)
無休


ぱっと見て「一蘭」と見間違うほど
よく似たスタイル



JR二日市駅近く
旧国道3号線沿いにある古い店


地元テレビ局の投票で1位になってから
行列の店になった


「チャーシューメン」は700円とお手頃価格


醤油の風味が効いた一蘭スタイルのスープ


真ん中に乗る赤い「辛かたれ」は
一蘭よりすっきり


ランチタイムに100円で提供される
「ミニ高菜チャーシュー丼」


麺は標準的な博多ラーメンの細さ




ラーメン 600円 チャーシューメン 700円 ネギごまラーメン 650円 半熟煮玉子ラーメン 700円
替え玉 150円 半熟煮玉子 100円 追加チャーシュー 100円

博多一口餃子 300円 明太子ごはん 200円 チャーシュー高菜丼 250円 
生ビール 500円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/danbo.htm


2010・7