渋谷とっておき!!ホーム 福岡市中央区
渡辺通1-8-26

092-761-1958


11:30〜25:30
(金土祝前日〜
26:00)
無休

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今回、福岡に帰省するにあたって、高校の同級生に
尋ねました。おいしいラーメンはどこか、と。

返事は、ラーメンはね〜、あまり行かんけんね〜。
渡辺通りのだるまは好きやけど。オータニの裏ね。
だるまはキャナルのラーメンスタジアムにもあるが、
若干味違うよ。


管理栄養士で、自他ともに認める料理上手の彼女が
言うならと、信じて行ってきました。


しかし「ニューオータニの裏」という言葉だけを頼りに
行ったのが大失敗。迷うこと30分以上、ようやく見つけ
たのは2階建てのプレハブ、しかもいまどきなかなか
お目にかかれないほどのボロさの店でした。

しかし、道に迷ったことより失敗したのは注文のしかた。
もともと麺は柔らかめが好きで、小麦の味をしっかり
味わいたい私は、博多ラーメンから広まった硬麺志向
には以前から批判的です。
ましてや「バリ硬」「針金」「粉落とし」などはもっての
ほかで、そんなものを注文するのは麺の味が全然
わからないヤツだとどこかで思っています。

ですからこの店でも注文したのは「普通」。
普通という名で呼ぶからにはスタンダードなのです
から、それが店のおすすめであるはず。ましてや
初めて入った店で「普通」を頼まずにどうする、と。

ところが実際にラーメンが提供されてから、2、3枚
写真を撮っているうちにたいへんなことが起きてしまい
ます。あっと言う間にのびてきたのです、麺が。

見ると、麺は素麺よりも細いのではないかというほどの
細さ。でろんでろんになりつつある麺をあわててすすり、
どうにか事なきをえましたが、今後この店ではせめて
「硬め」で注文しようと"改心"しました。


スープは背脂が浮いたような、博多ラーメンとしては
珍しいもの。この背脂がコクを与えていますが、全体
としては臭みもあまりなく飲みやすいスープ。

またチャーシューは巻いて形成したもので、博多の
昔ながらのパサパサチャーシューと最近はやりの
トロトロとの中間くらい。悪くはありません。
九州のセオリー通りの青ネギと、キクラゲも多めに
かかり飽きがこない構成になっています。


今回は、注文したメニューもちょっと失敗でした。
頼んだのはランチの「炙り豚とろテキ定食」(1,000円)

こってり豚骨のラーメンに脂身の多い、いわゆる
豚トロをあぶったものが1枚、でーんとくっついて
きます。

道に迷ったために空腹をかかえていたとはいえ、出て
きた瞬間に思いっきり後悔するほどのボリューム。
もし学生とか肉体労働者でない限り、これを注文する
のは一呼吸おいてよく考えてからにしましょう。

実を言うとこの店、「だるま」のほかに「秀」というもう
ひとつのブランドを持ち、場所によって使い分けて
います。

6、7年前、渋谷に「麺喰王国」という小さなラーメン
テーマパークができたときに「秀」が出店していたのを
思い出しました。
あっというまにテーマパークそのものが閉鎖され、
「秀」も評判が定まる前に消えてしまいましたが。


しかし友人が言う通り、この店のラーメンについては
想像以上のできばえ。

プレハブの壁一面が取り払われ、透明のプラスチックの
トタン(波板)で空間を拡張していますが、そこには
有名人のサインがびっしりと。

有名人が来たからといってサインを依頼し、自慢げに
張る店もいかがなものかなと思いますが、実際に
食べてみるとこのサインの数に納得。


博多ラーメンのひとつの到達点として紹介して恥ずか
しくないものだと思います。

福岡市に行くことがあったらぜひ。





スープに浮かぶ背脂(?)が印象的



再開発中で空き地だらけのなかに
ぽつんと取り残されたかのように建つ


透明のブラスチック製波板(トタン)が
一面に張られ店内は明るい


青いねぎにキクラゲが乗る


麺は非常に細くてのびやすい
硬めを注文した方が無難か


チャーシューはバラ肉を巻いたもの
適度にしっとり


ランチの定食につく「炙り豚とろテキ」
ちょっと巨大で圧倒される


芸能人にとっては、有名店に行って
サインを残すのも一種の営業活動


「クッキングパパ」のうえやまとちは
かつてミニコミ誌で4コマを描いていた




ラーメン 650円 チャーシューメン 800円 ワンタン麺 800円 
炙りとろ肉チャーシュー麺 1,000円
バリねぎラーメン 750円 バリ肉ラーメン 900円
替玉 150円 替ねぎ 50円 煮玉子 100円

【ランチタイム】 炙り豚とろテキ定食 1,000円 ギョーザ定食 900円 日替わり定食 800円

生ビール 550円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/daruma.htm


2010・8