渋谷とっておき!!ホーム 中央区築地5-2-1
築地市場 6号館
03-3541-5225

5:00〜13:00
日祝休 休市日

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そもそも看板に「牛丼」「ラーメン」と書いてあることが
誤解のもとです。

築地場内の「魚がし横丁」で周囲を大行列の店に
囲まれながらも、いつもすぐに入れる店なのですが
その味は確か。

「タラ煮」を食べてごらんなさい。
すぐに他の店に優るとも劣らない、優れた魚料理の
店だとわかりますから。

ついそう叫びたくなるほど、この店の「タラ煮」は
おいしいのです。

この「タラ煮」を教えてくれた築地の鉄人・なべひろ
さんによると、この店の鱈は一般に旬と言われる
冬のものではなく、夏のものを1年分買い集めて
冷凍しておいたものだそう。脂の乗ったものよりも
身が締まっている気がするのはそのせいでしょうか。

九州出身の私としてはもともと鱈という魚にはあまり
なじみがなく、これまでも身が脆くてぼろぼろ崩れる
ぱさついた感じの魚、といったイメージ。寄せ鍋でも
わざわざ入れる理由がいまひとつ理解できていま
せんでした。

しかしこの店の「タラ煮」は違いました。
甘辛く煮つけた具合もよく、その煮汁を身と一緒に
ご飯にかけて食べれば至福のひととき。これだけで
じゅうぶんな食事になります。

そのほか、「マグロぶつ」も見た目こそ悪いものの、
いいまぐろがたくさん混じっていてお買い得。

また、400円と格安でありながらとてもおいしく食べ
甲斐もあるのが「マグロホホ肉ステーキ」です。
これは定番ではなく、入荷した時だけのメニューの
ようですが、もしあったら必ず食べるべき一品だと
強く推奨します。

そして忘れていけないのが看板にもあった「牛丼」。

肉豆腐と一緒に作っているようで、豆腐のかけらが
混じっていたりするのはご愛嬌ですが、元が肉豆腐
だけあって味が薄めのだしがたっぷり。そして肉も
驚くほどたっぷり。吉野家の牛丼が辛うじてご飯を
隠す程度に乗っているのに対し、その4倍の厚みは
あろうかという肉の層がご飯の上にのしかかって
います。

それに対しご飯は少なめで、牛肉や玉ねぎなどの
トッピングとご飯の体積が拮抗しているのではない
かと思うほど。これで700円はお得だと思います。

そのほか、「青柳のぬた」など、ちょっとした一品も
手抜きなく、酒のお伴もじゅうぶん。

夏の名物という「冷やしラーメン」を食べ損ねたのが
心残りではありますが、来年の「築地最後の夏」の
楽しみにとっておこうと思います。



参考にさせていただきました。



まずはこれを食すべき
この店の名物「タラ煮」



看板には「牛丼」「ラーメン」とあり
また周囲が大行列だけに目立たない存在


マグロぶつは見た目こそ悪いが
質のいいまぐろがたくさん


ときどき登場するという
マグロホホ肉ステーキ


肉豆腐と同じ鍋で作っているらしく
薄味のつゆがたっぷりの牛丼


厚い肉の層をかきわけて
やっと現れるご飯は少なめ



青柳のぬたもいい味付け
酒肴にいい



タラ煮1,100円 マグロぶつ 750円 牛丼 700円 みそ汁 150円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/edogawa.htm


2015・9