新宿区西早稲田3-28-1
03-3207-1992

11:00〜22:30
無休
地図はここ

 私が中学生の頃、福岡・天神に
「ナイル」というカレー屋がありました。

 当時珍しかったサラサラのカレー。
おお、これが正統派のインドカレーなのか、と
中学生の私は感激し、天神に遊びに行くたび
小遣いを握りしめて食べに行ったものでした。
 店内のあちこちにあしらわれたピラミッドやラクダの
デザインもまた、異国情緒をかきたててくれました。

 しかし、いま考えてみると、
なぜインドカレーの店の名前が
アフリカの「ナイル」だったのか


 いまもそうですが、洋食の世界は時として
不可思議に満ち満ちています。
(福岡のナイルカレーは、銀座の「ナイルレストラン」とは関係なし)


 さて、前置きが長くなってしまいました。

 この店があるのは、明治通りと早稲田通りが
クロスする西早稲田。
 この一帯は都内でも有数のラーメン激戦区で、
ここから東西に500mほどの早稲田通り一帯には
「えぞ菊」「一風堂」をはじめ、通りの半分以上が
ラーメン屋
じゃないかというほど多くの店が
ひしめきあっています。

 ここにわざわざ進出してきたのですから、
この店のカレーに対する自信は並大抵のものでは
ないのでしょう。

 「エチオピア」のカレーは、ひとことで言って
薬膳のようなカレーです。
 スパイスたっぷりでサラサラのスープ(ルー)は
いかにも身体を刺激して健康にしてくれそうで
汗をかきかき一気にかきこんでしまいます。
 しかしその一方で鶏肉やえびなどの具との一体感は
あまりなく、コクやとろみは感じられません。

 ですからこの店のカレーに対しては好みがはっきり
分かれるでしょうが、一方の極に位置することは
確かでしょう。

 個人的には、ご飯がモチモチしすぎていまひとつ
カレーと合ってないような気がします。
 とくにこうしたサラサラのカレーの場合、
コシヒカリ系の品種よりも、きらら397のような少々
パサついた品種のほうがカレーには合うのです。

 とはいえ、食べ終わって店を出たときの爽快感は
ほかでは感じられないもの。またしばらくすると
禁断症状のように食べたくなってしまいます。
 しかも70倍までの辛さ調節で追加料金を取らない
など、どこかのチェーン店とは違って良心的。

 機会があったらぜひ、このスパイスの嵐を
身体全体で感じ取ってみてはいかがでしょうか。




ラーメン激戦区にぽつんとある



チキン+野菜カレー



えびカレー



グリーンサラダ
180円でこの量は安い


チキンカリー 880円 ビーフカリー880円
豆カリー880円 野菜カリー930円


このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/ethiopia.htm



2004.2