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「ぴあ」のみなさん、「mixi」のみなさん、
渋谷にようこそ。

もうすぐ、この両社は渋谷に本社を移転してきます。

渋谷駅から歩いて7分ほどの六本木通り沿いに建設
されていた住友不動産ファーストタワーに入居する
もので、ぴあは来年(2011年)1月、mixiは4月にそれ
ぞれ本社を移転する予定になっています。

正直そんなに便利な場所ではないのですが、新旧の
著名メディア企業が相次ぎ入居することになったのは、
最近新宿などで異常なほどオフィスビルや賃貸マン
ションを建てまくっている住友不動産の営業力の成し
得る技なのでしょうか。

しかしこの周辺は、ラーメン店の「凪」がある程度で
飲食店がほとんどありません。食の需要は、おのず
から六本木通りを挟んで北側、246との間の扇型の
エリアに向かうことになるでしょう。
この一帯の店にとっては大きなチャンス到来です。


今回の「はがくれ」はその扇形エリアの246近く、
ちょっと入った場所にある串焼きの店。

小さな看板がかかった入口から階段を上った先は、
かつてセンター街の最奥部で営業していた「沖縄」の
昔の店を思い出させる、くすんだ色のひなびた店。

8人がやっと座れるL字型のカウンターと4人用卓が
ふたつに10人ほどの小上がりがあり、平日でもほぼ
毎日満席の状態でにぎわっています。

満席になる理由は、串のうまさ。

「はがくれ」という店名からして、主人が佐賀出身
なのでしょう。九州の焼き鳥屋のラインアップ同様
鶏だけでなく豚や牛が混ざった串焼きスタイルです。

とくに出色なのはナンコツ。軟骨というにはかなりの
硬さを持つ骨片が混じった肉が刺されているのです
が、このコリコリ感と周辺の肉のうま味が絶妙。
スナギモ、ハツなども新鮮さゆえに歯ごたえが良く、
ひと串あたりの量も多く満足感があります。

しかしなんといっても素晴らしいのはスープ。

この店のスープは、白く濁ったいわゆる水炊き風の
ものではなく、本格的な中国料理の手法でとった
スープそのもの。このまま一流の中国料理店の
ベースとしてすぐに使えるほどの凝縮されたうま味
にはただならぬ技を感じます。

そのほか、早めに行けば鶏の刺身なども味わえ、
まさに鶏を中心にした肉三昧が楽しめる店として
誰もが重宝することでしょう。


ただ一点、問題があるとすれば、この店の勘定は
不思議なのです。

最初に行ったときは串はお任せでひとり5本ずつ、
ビールをけっこう飲み、最後にスープをひとり一杯
ずつ飲んで6,000円ちょっと。

この質と量に対しすばらしいコストパフォーマンスに
感激しました。


ところが後日、再び行ってみたら2人で14,000円近く。

注文した串は違うものの、料金はほぼ同じになる
ようしてもらった上で安い焼酎(3,000円)を頼み、
ししとうやギンナンを追加したとはいっても、2倍を
超す勘定は正直、まったく納得いかないものでした。

いまさら言うまでもありませんが、飲食店はコスト
パフォーマンスがすべて。ひとり7,000円なら誰もが
もっときれいな店に行くはずです。

私たちのどこかが気に入らなかったのか、なにかの
カラクリがあったのでしょうか。そんなつもりもない
だけに唖然としてしまいました。


とにかく、串の質のよさ、本格的なスープの味わいは
傑出したもの。

どういう勘定になるかちょっと、いやかなりスリリング
な部分はありますが、味に関しては「ぴあ」やmixiの
みなさんにもじゅうぶんにおすすめできる店です。




鶏だけでなく豚・牛なんでもありの
九州風の“やきとり”が味わえる



六本木通りにできた住友不動産のビルに
ぴあとmixiが本社を移転させてくる


歴史を感じさせるくすんだ色の小さな店は
平日ですら満席に近い


左からタン・カシラ・ナンコツ
細かい骨片が入ったナンコツは
ちょっと食べづらいが味がいい


ハツ(左)とレバー
鮮度のよさが伝わってくる


中国料理の手法を使った
本格的な味のスープには驚く


2回目に注文した「トロ」
豚バラのブロックで、1,500円なり


ギンナンとシシトウとオクラ




コブクロ 350円 ピーマン詰 300円 レバー 300円 テッポー 300円
トロ 1,500円 ネギマ 350円 ハツ 300円 ツクネ 300円 タン 350円
ナンコツ 300円 カシラ 300円 タマ 300円 産道 500円 野菜各種 300円より

特製スープ 300円 上新香 大600円 小400円 ビール(中ビン) 600円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/hagakure.htm


2010・12