渋谷とっておき!!ホーム 福岡県筑紫野市
二日市中央6-2-13

092-922-9711

12:00〜14:00
18:00〜
23:00 日休

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さびれかけた駅前の、どこにでもありそうな居酒屋。


この店を表現する言葉としては、これ以上もこれ以下も
ないような気がします。

福岡市近郊にある二日市という街の、西鉄(私鉄)の
駅前にずっと昔からある店。駅も、周囲の商店もなにも
変わらずに、ただ時の流れにまかせて静かにさびれて
いっているような、そんな雰囲気の街にあります。

しかし、この店が非凡なのはホルモン。

新鮮ゆえのこりこりした歯ごたえと、じんわりとしみだす
うま味。酒の伴としてじっくりつきあってくれるような
一品です。ただ、噛んでいくと最後にほのかにウスター
ソースの香りがするところがいかにも九州らしい味付け
という感じはしますが、なかなかよそでは食べられない
独自のおいしさを持っています。

ちゃんぽんなどの麺類が700円前後なのに対し、この
ホルモンは800円。しかし内臓をそのまま仕入れて店で
処理するという手間とこの味を考えれば、妥当な値段と
いえるでしょう。

そのほかにも一品一品の料理は手堅く、「皿うどん」は
パリパリに揚げた極細麺に肉と野菜と練り製品を炒めた
餡をかけた王道のもの。シメというよりも、しっかり食べ
られる一品です。

ただ、この皿うどんを食べたあと思いっきり後悔しました。

皿うどんそのものの問題ではありません。メニューに
目を疑うようなラブリーな一品を見つけたからです。

その名も「麺なしチャンポン」

店のひとに聞いてみると「いや、普通のちゃんぽんの
麺がないだけですよ」との答え。炒めた野菜と肉が
とんこつスープの池で山になっているということなの
でしょう。しかしそれでいて値段は普通のちゃんぽんと
同じ700円というのですからいったいどう違うのか。

変わり種ちゃんぽんといえば沖縄で食べた、ごはんの
上に野菜炒めを乗っけたもの
が史上一位ですが、
ちゃんぽんなのに麺がいうというこの一品も、それに
引けをとらぬ一品です。

すでに皿うどんを頼み、かなり満腹の状態だったため
注文はしませんでしたが、いまとなっては写真を撮り、
実際に食べておかなかったことを非常に後悔して
います。


おいしい店というと、どうしても大都市の繁華街にある
店のほうが客も多く、クチコミの点でも有利になるため
注目も集めやすくなってしまいます。

しかしたまにこうして小さな街の小さな店できらっと光る
店に出会うことは、自分だけの宝物を見つけたようで
うれしいもの。

太宰府天満宮への経由地であったり、さびれた温泉の
ある街ではありますが、なかなか立ち寄ることのない
街でしょうが、もしなにかの機会で行くことがあったら
ぜひ暖簾をくぐってみてください。

そしてぜひ「麺なしチャンポン」を頼み、その感想と
写真を私に送ってくれたらうれしいと思います。


ウスターソースの香りほのかなホルモン
メニューではひらがなで「ほるもん」



さびれかけた駅前の小さな店
昔からずっとここにある


「パリパリ焼そば」は
基本に忠実な長崎の皿うどん


驚愕のメニュー「麺なしチャンポン」
食べなかったことを思いっきり後悔


「なすの辛みそいため」
九州の茄子は長い


片栗粉のゴツゴツした衣が付く
「とりの唐あげ」は竜田揚げ風



入口近くのカウンターとテーブル席
奥の和室が人気らしく満席だった




ほるもん 800円 みの 900円 レバー 700円 心ぞう 700円 とりもつ 750円
なすの辛みそいため 700円 とりの唐あげ 800円 かつとじ 1,000円

チャンポン 700円 麺なしチャンポン 700円 あんかけチャンポン 700円 かも鍋チャンポン 900円
焼そば 700円 パリパリ焼そば 750円




このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/hisaya.htm


2010・9