渋谷区宇田川町42-15

閉店しています

地図はここ


閉店しています。


いまや蕎麦屋だらけです。この一帯は。

この一帯、というのは渋谷駅から北西方面に離れた
神山町とその周辺。

もともとこの一帯には「おくむら」くらいしか蕎麦屋が
なかったところに去年(2006年)1月「清山」が開店、
続いて「聞弦坊」、この「日和」が今年春と立て続けに
開店し、いきなり蕎麦屋密集地帯となってしまいました。

そんななかで生き残るためには、とくに最後発の
この店は強く特色を打ち出して行く必要があります。


この店のランチは一種類。
日替わりの味付けごはんに三品の小鉢が付き、
その後手打ち蕎麦とデザートが出てきて1,050円。
まあ、30歳以上の女性をターゲットにしたヘルシー
指向のものといった感じでしょうか。

ただ、「蕎麦版のラーメンライス」といった感じがしない
でもありません。

とくに新規開店直後のころのメニューが印象的でした。
ごはんにはジャガイモをサイコロ状にして揚げたものが
まぶしてあり、3つの小鉢は小さい豆腐と、ニンジンの
千切りのマリネ風と、玉ねぎに味噌だれをかけたもの。
このあとに蕎麦を食べるのですから、炭水化物だらけ、
野菜がちょっと、たんぱく質ほんのわずかだけという、
バランスの良くない食事でした。

さすがにこれは、となったのでしょうか。
最近の訪問の際には、豚肉と大根の煮物があって
胡麻豆腐、大根とニンジンの漬物が付くスタイル。
2回だけでは比較が難しいですが、これを見る限り
少しバランスが良くなったと言えるでしょう。


さて、肝心の蕎麦ですが、端正でコシがあり、香りも
この季節としてはそこそこ。つゆも辛すぎません。
全体として中の上といった感じの蕎麦です。

ただ今回、蕎麦の一本一本が、やたらと短いことが
とても気になりました。

もしかしたらこの店の半数以上を占める女性のために
つゆがはねて服を汚してしまわないよう配慮したもの
かもしれませんが、これでは蕎麦らしくありません。

また、薬味が生わさびではなくわさび漬けになって
いたのも気になりました。

全体として人が多い割にはオペレーションが悪いようで
午後1時半ごろに行くとテーブルには食器類がそのまま
放置されていたりも。

少なくとも昼については女性のグループ向けという
明確なコンセプトを持つのですから、もう少し細やかな
心配りがあればもっといい店になるかもしれません。




ごはんと小鉢が三品
これに下の蕎麦がつくがバランスが良くない



開店当初の蕎麦
このころの薬味は生わさびだった



最近のもの
肉や胡麻豆腐が入るなど改善されたもよう


最近の蕎麦
写真ではわからないが一本一本が短い


薬味はわさびではなく、わさび漬け
コスト削減のため?





【ランチ】 1,050円(蕎麦+ごはん+小鉢三品+デザート)




このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/hiyori.htm


2007・7