渋谷とっておき!!ホーム 新宿区高田馬場2-15-10
城北ビル B1F
03-3208-8878

11:30~14:30
17:00~23:00
日休

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知られざる名店、というのはこういう店を指すの
でしょう。

とにかく「ペナン風蝦(ハー)麺」を食べてみてください。

スープがまさにエビの塊。エビのうまみをギュッと
濃縮したかのような醤油ベースのスープは、そこらの
「えびそば」を蹴散らす勢い。浮かせた辛い油もまた
うま味を引き立て、一滴たりとも残したくなくなって
しまいます。まさに病みつきになってしまいそうです。

トッピングは中くらいのエビが3~4匹に、もやしと
チンゲン菜といわゆるフライドオニオンにネギ。
麺は、中国料理そのままのゆるい麺ですが、これが
かえってエビ尽くしのスープにぴったりで、スープを
しっかりまとわりつかせて口に入っていきます。

とにかくこの店で食べてほしい一品です。


この店に入るきっかけとなったのは、入口に掲げ
られた「土曜日・祝日 定食400円」の看板でした。
曜日限定とはいえ、中国料理の定食400円は驚異の
安さ。いったいどんな店なんだろうか、という興味が
足を動かしたのです。

実際入ってみると、かつて和食の店だった場所に
そのまま入居したらしく、入り口の引き戸をはじめ
店内のあちこちに和風の内装の名残が。
薄暗いものの意外に広い店内に雑然とテーブルが
置かれ、まるで東南アジアの屋台の雰囲気です。

400円の文字に惹かれて入ったものの、目についた
のはユニークな麺の数々。なかでも気になったのが
上記の「ペナン風蝦(ハー)麺」。

店は上海風ワンタンを売りにしているようですが、
実際にはマレーシアの華僑が取り仕切っているようで
店内のメニューは中国料理とマレーシア料理が半々
といったところ。

「ペナン風蝦麺」は、まさに中国とマレーシア両国の
料理が融合し昇華した逸品といったところでしょうか。


そのほかワンタン麺を食べてみましたが、こちらは
鶏でだしを取ったスープが澄んだ味でおいしいもの。
5個もゴロゴロと乗ったワンタンはとても具だくさんで
皮も厚め。私たちが普通イメージするワンタンよりも
水餃子に近くいわゆるおかず的。もちろんおいしいの
ですが、麺に乗せて食べるよりも、単品で食べた方が
よりしっかり味わえるのかもしれません。

また、マレーシア料理の「ナシレマ」も食べてみました
が、これはタイ料理の「ガパオ」のような、半球状に
盛り付けたごはんに目玉焼きを乗っけたスタイルの
一膳飯。鶏肉を焼いたものと、きゅうり、ピーナツと
おせちにある「田作り」のような外観の、小魚の辣油
あえが付き、これらをかき混ぜて食べるようになって
いますが、ご飯の量に比べて具(付け合せ)が少なく
あまり味わった気がしませんでした。これはちょっと
残念です。


しかしミャンマー料理をはじめ、東南アジア各国の
料理がそろう高田馬場で、この店の料理の独自性と
おいしさは特筆すべきもの。

宴会用のコース料理も3,500円、4,000円、5,000とあり
それぞれマレーシア料理尽くし、中国料理尽くし、
中国&マレーシアミックスが選べてしかも飲み放題も
ついているといいますから、もう利用しない手はない
かもしれません。


ネットではまだほとんど知られていないようですが、
店は平日、土曜のいずれもけっこうにぎわっていて
地域の人々にとってはまさに「知る人ぞ知る」といった
ようす。

高田馬場に行くことがあったら、ではなく、たとえ行く
用事がなくても行ってみることを強くお勧めしたい、
そんな印象の店です。





「ペナン風蝦(ハー)麺」
これに病みつきになりそう


濃縮されたエビのうま味を
辛さが一層引き立てているスープ


土・祝は定食が400円とは驚き
麺orワンタンセットも100円引き


かつて和食店だった名残が随所に


具だくさんのワンタンがゴロゴロ入った
「ワンタン麺」はあっさり味


普通イメージするワンタンより
水餃子に近くおかずっぽい


マレーシア料理「ナシレマ」は
ごはんの割に具が少なかった


高田馬場の北、早稲田通りに
並行する路地の雑居ビルの地下




【ランチ】 タン麺 海老タン麺 豚もやしラーメン 鶏野菜ラーメン 担々麺 乾陸(コーロー)ワンタン麺 福建麺
ラクサ ペナン風蝦(ハー)麺 海老ワンタン ニラワンタン 各750円(ザーサイ・半炒飯・デザート付き)
日替わり定食(4~5種類程度) 680円

ナシレマ 850円 沙鍋飯 1,400円 蒸し鶏のソースかけ 750円 ふかひれチャーハン 950円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/ichimouwantan.htm


2011・4