北海道沙流郡日高町
(旧門別町)緑町41-22
01456-2-5302

10:30〜19:30 不定休
地図はここ


サラブレッドの故郷、北海道日高地方を代表する
蕎麦の店です。

週末ともなると札幌など北海道各地からの客だけでなく
本州からの観光客や競馬関係者までもが押し寄せ、
店の前や横の駐車場はあふれてしまいます。

10年ほど前はカウンターとテーブルだけだった店内も
その後、奥の住居を座敷席にしても足らず、さらに
拡張して座敷を広げても夏の観光シーズンには客が
埋めつくすというほどの繁盛ぶりです。

かく言う私も10年以上前から、北海道に行くたびに
必ずと言っていいほどこの店を訪れ「鴨きのこそば」に
舌鼓を打っています。軽く20回は訪れているでしょう。


ただここの蕎麦、一般の人々が普通にイメージする
蕎麦とはかなりかけ離れています。

ぶちぶち。極太。しかも不揃いで黒い。

そう、普通にイメージする細くて長い蕎麦とは違い、
極端なまでの田舎蕎麦なのです。

食感としてはもっちりハグハグ、もぐもぐ、といった感じ。
最初は戸惑いますが、このもっちり感に慣れてしまうと
つゆのうまさとの相性に目覚め、どんどんやみつきに
なってしまうのです。

トッピングなどのメニューは多彩。

温かい蕎麦の場合、ベースとなる肉類は鴨、かしわ
(鶏肉)、ブタ肉の三種があり、これに純粋トッピングの
山菜、きのこ、天ぷら、えび天など掛け合わせる方式。
たとえば「かしわ山菜そば」で800円、「鴨きのこそば」で
1,000円といった具合です。

もちろん肉類を必ず選ぶ必要はないのですが
肉類が同時につゆの味を決定するために、多くの人が
このかけ合わせでメニューを決めていきます。

冷たいそばもあるにはあるのですが、本州に比べ
気温が低いこともあり、この店では温かいそばが主流。
また、北海道のつゆは全般に甘く、薄いこともあって
私としても冷たいそばはあまりお勧めできません。

私のおすすめは、ずばり「鴨きのこそば」。
厚切りの鴨肉の味がしっかりと溶け込んだつゆに、
たくさんの種類のきのこが盛られ、絶妙の相性となって
います。一杯1,000円と、北海道の水準からしてかなり
高価な蕎麦ではありますが、このだしの効いたつゆを
飲めば、誰もが納得してくれると信じています。

北海道産のそば粉を使い、もちろん手打ち。

それは、田舎蕎麦がたどり着いたひとつの境地と
言っても過言ではないでしょう。



週末ともなると店の前の駐車場は満杯
札幌からもこの店のためだけに来るとか


黒くて太くてぶちぶちの麺
普通の蕎麦イメージとはまったく違う


鴨の味がしっかりと溶け込んだつゆ


奥に大きな座敷もできた
靴箱の大きさで広さがわかる



別の日のかもきのこそば
こればっかり食べるから他の写真がない





かけそば 600円 ざるそば 650円 山かけそば 800円 山菜そば 700円
天ぷらそば 850円 えび天そば 1,000円 山菜天そば 900円
かもそば 900円 かもきのこそば 1,100円 かも山菜そば 1,000円
かしわそば 700円 ブタ肉そば 700円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/izumi.htm


2007・11