渋谷とっておき!!ホーム 中央区築地4-12-2
B1F
03-6383-4597

11:00〜14:00
17:00〜23:00
日休
(祝日はランチのみ)

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この店は、「場外丼」という超絶二階建て丼が有名
なのですが、周囲を観察してると注文しているのは
若い女の子の2人組などの女性グループばかり。

会話を聞いてると彼女たち、地方から東京に旅行に
来てその記念に訪れたようで、丼を抱えてはしゃぎ
ながらスマホでパシャパシャ記念撮影をしてました。

そして、食べてる途中であまりの量に悶絶して
おりましたが…。

まあたしかに話のタネに食べるにはいいかもしれ
ません。でもその量や話題性だけに目を奪われると
この店の本質を見失います。


今回非常においしかったのが「アゴ煮定食」。

まぐろの顎の部分を煮つけたもので、薄味で柔らかく
食べるところがたくさんあって楽しい。小さな刺身の
小鉢もきちんとしたおいしい魚がちょっとずつあしら
ってあり、わさびもちゃんとした本山葵をすったもの。
隅々に魚に対する真摯な姿勢が感じられます。

メインと小鉢のほかはガリと味噌汁だけで、その
味噌汁も具があまり入っておらず、だしのうま味で
勝負。とことんメインにこだわる様子がすがすがしく
感じられます。

ランチはこの「アゴ煮定食」を除くとすべて丼物。

海鮮丼2,000円出すなら3,000円の場外丼…と悩む
ところですが、千円台でじゅうぶん満足な丼が数多く
あります。

あえて頼んだのが「いくらとサーモン丼」1,500円。
いくら好きの私としては「壺いくら丼」1,800円との間で
さんざん悩んだのですが、かつて北海道のユース
ホステルで夕食がいくら丼食べ放題だったときに
調子に乗っておかわり3杯したら吐きそうになった
記憶もあり、少し自主規制しましたが、このいくらは
味が濃すぎず素材のうま味を堪能できました。
幸せです。

一方サーモンは、いまでこそ回転寿司でも人気の
ネタだそうですが、そもそも刺身で食べるように
なったのは最近のこと。日本の鮭に寄生虫がいる
ことがあるため生で食べる習慣がなかったせいでも
ありますが“脂が乗りすぎている”と感じられることが
ある一定以上の世代に好まれない理由でした。

しかしこのサーモンの漬け具合はなんともいいの
です。うま味を消すことなく脂のぬらぬら感をうまく
減じています。これで1,500円はコストパフォーマンス
高いと言えるでしょう。

夜は「刺身BAR」として3,800円からのコースのみ。
これがまた価格以上の質と量で、これでもかという
ほどいろんな魚料理が出てくるそう。

近いうちに行く予定がありますから楽しみです。

サービスを担当する女性と男性の客あしらいが
もう少し良くなれば満点なのですが、築地のなかでも
屈指の魚料理専門店という評判は間違いでは
ありません。

ランチの予約もできるそうですが、午前11時の開店
目指して行列覚悟で行くことをお勧めします。



まぐろの顎の部分を煮つけたアゴ煮
そのおいしさにびっくり


晴海通りに面したマンションの地下にある
行列で階段が途中まで埋まることも


アゴ煮定食(1,500円)
よけいなものがなくシンプル


アゴ煮定食の小鉢
きちんとした刺身と本わさび


いくらとサーモン丼(1,500円)
見た目が華やか


10人ほどのカウンター席と
20席ほどのテーブル席
築地にしてはゆとりある広さ





場外丼 3,000円 いくらとサーモン丼 1,500円 アゴ煮定食 1,500円

夜のコース 3,800円〜



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/kashigashira.htm


2015・10