渋谷とっておき!!ホーム 小笠原村父島字東町
04998-2-3337

17:30〜24:30

不定休

大きな地図で表示




上の写真は、世にも珍しい料理、
「アオウミガメのレバ刺し」です。

亀を食べる、ということだけでも珍しいのに、
まさかレバ刺しまでが存在するとは思いませんでした。

実際に食べてみると、触感、味ともに牛のレバ刺しと
ほとんど同じ。ただ、最後に飲み込む直前に独特の
臭み、青臭いというかエグいというか、ちょっと抵抗感
を感じる味が残ります。これをこらえて一回飲み込めば
あとはふたつ目、3つ目と慣れていき、牛のレバ刺しと
同じように食べて行けるでしょう。ただ、一部に気分を
悪くする人もいるかもしれませんが。

伝統的な食文化として、アオウミガメを食べる小笠原。

カメの研究・繁殖のための「小笠原海洋センター」が
あり、しっかりとした保護策が取られているなかで
毎年一定量のみを漁獲することが許されています。

アオウミガメのレバ刺しは、その小笠原でも、亀漁が
解禁される春ならでは味覚なのです。


昭和43年の小笠原返還後の復興にあたって、
東京都は父島・母島それぞれ一か所だけに集落を
集約することにし、人はそこに住むことになりました。
インフラ整備などで分散投資はできないためです。

そのため父島では大村地区に村の機能が集中し、
歩ける範囲ですべて用事が済むようになっています。
飲み屋街も例外ではなく、「ヤンキータウン」以外は
一本の通り沿いにしかありません。

その飲み屋街の中心に位置するこの店は亀料理や
島の素材を使った日替わりメニューを数多く揃えて
いますが、基本的にはまったく普通の居酒屋。
観光客よりも島の人々が日常的に通う店ですから、
観光客が喜びそうなメニューはちょっと高いものの
通常の一品一品はお手頃価格です。
(といっても本土よりちょっと高い小笠原価格ではありますが)

「アオリイカの島ラー油漬け」は、あのハバネロよりも
辛いという硫黄島原産の島唐辛子で作ったラー油で
つくったもの。肉厚のイカの身に辛さがよくあいます。

また、島唐辛子を使った南国カレーは激辛がウリ。
南国カレーというとタイやインドなどのサラサラタイプの
カレーを想像しますが、ルー(カレーソース)そのものは
日本の既成のもののようで、奥に潜む辛さがいい
アクセントになっています。

飲み物も島のものを生かしたオリジナルがたくさん。
とくに特産の果物、パッションフルーツを使ったものが
多く、「パッシモーニ」は島の酒パッションリキュールに
グレープフルーツ果汁、それにトニックウォーターを
合わせたカクテルで、「スプモーニ」のパッション版。
スプモーニ同様甘くて飲みやすく、ジュース代わりに
かぱかぱ飲めてしまいます。


南の島で長期ステイ。
そんなときふらっと立ち寄って、島の食材を生かした
料理に舌鼓を打つもよし、普通の居酒屋メニューで
くつろぐもよし。

酎ハイ、ハイサワーが680円もするなど、飲み物が
高いのでちょっと飲みすぎると結構な金額になって
しまいますが、気取らずに楽しめるいい店だと言える
でしょう。



世にも珍しいアオウミガメのレバ刺し


アオウミガメ


ウミガメの保護・研究をする
小笠原海洋センターには
人工の産卵・孵化場もある


入り口は狭いが中はけっこう広い


「アオリイカの島ラー油漬け」


島唐辛子を使った南国カレー
写真は小(600円)


この店のオリジナル「パッシモーニ」
スプモーニのパッションフルーツ版




カメレバ刺し 700円 カメレバカツ 760円 アオリイカ島ラー油漬け 700円
島魚3点盛り 1,200円 メバチまぐろ 800円 ヒメダイ 750円 サワラ 700円 アオリイカ 700円
南国カレー S 600円 M 950円 どろポテト 350円

パッシモーニ 760円 PASSION×2 760円 ハッピーマンゴー 760円
酎ハイ 680円 ウーロン割 680円 カルピスハイ 680円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/komo.htm


2009・4