渋谷とっておき!!ホーム 渋谷区松濤1-25-6
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12:00〜14:00
18:00〜22:30 月休

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上の写真はランチに出てきた「トリッパの煮込み」。

これはかなりおいしいものでした。

トリッパとは内臓肉のことで、日本で言うハチノスを
はじめとする牛の内臓肉がハムやニンジンなどとともに
こってりと煮込まれています。味付けは少し甘め。
どことなく日本に通じる庶民的な味わいが、ポルトガル
料理というあまりなじみのない料理を身近に感じさせて
くれました。

この店のランチは日替わりで三種類。
いずれも1,200円で、スープ、自家製パンまたはライス、
サラダに食後のコーヒー等がついてきます。

このお店、外観は不思議なことに人間の目で見ると
一軒家に見えるのですが、実際には古いマンション
(というよりアパート)に増築した形となっています。
実際に写真に撮ってみると一目瞭然なのですが、
目の錯覚なのでしょう、一軒家に見えてしまう不思議な
店です。

通りかかるたびに、店の裏ではコック姿の外国人が
大きな声で電話しています。たぶんこの方が料理人の
マヌエルさん。店の公式ウェブサイトによれば、この
マヌエルさんの料理に惚れ込んで店をオープンさせた
とあります。たしかにスープなどはひとことで形容すると
不思議な味(でもおいしい)で、たしかに現地から来た
料理人しか出せない味だと感じます。

店内は簡素でありながら品がよく、リラックスできる
雰囲気。壁にはポルトガルの街の写真が飾られて
いますが、どれもセンスがよく外国料理店によくある
押しつけがましさがありません。


日をあまりおかずして2回目に訪れたランチは
「スズキのフライとトマトのリゾット」を頼んでみました。

ライスとパン、どちらにしますか?と聞かれたので
あまり深く考えずにパンを頼んだのですが、リゾットは
コメ。
リゾットにライスを付けてたらさぞかし往生しただろうと
あとでひとりで笑ってしまいました。

CDほどの大きさの器にリゾットが、そしてその脇に
およそ5cm四方のスズキのフライが3枚添えられる形で
メインのお皿が出てきました。
そしてスタッフが言うには、
「フライをリゾットに混ぜる形で食べてください」とのこと。
ところ変われば品変わる、と言いますが、フライを
そういう形で食べるのははじめてです。

トマトのリゾットは単体では薄味。
フライも単体はサクッと軽く、それぞれが上品。

そして実際に言われた通りにフライをリゾットに投入し
軽く混ぜ合わせて口に運んでみると、味に強さが出て
くる感じ。塩味が増強されるというか、それぞれの味が
補強する感じでこれはこれでおいしく感じられました。


たった2回のランチではまだまだポルトガル料理の
奥深さはわかりませんが、現地の料理人がそのまま
作る味は、日本人にとってけっこうなじみやすい感じが
します。

日本人スタッフの気配りもよく、夜、少人数で行ったら
すごく楽しいだろうなと思わせる店。
大切な人とのひとときや、気の置けない仲間との
静かな語らいなどにおすすめです。




ランチにはスープ、自家製パン、サラダと
食後の飲み物がつく


人間の目で見ると一軒家に
見えてしまうのだが…。



簡素にまとめられた店内


スズキのフライとトマトのリゾット


フライをリゾットに入れてみたところ


ランチは3種類



【ランチ】 日替わり三種 1,200円

アサリのガーリック蒸し コリアンダー風味 1,300円 砂肝のソテー マスタード風味 850円
いわしの炭火焼き 1,200円 バカリャウ(干し鱈)のサラダ 960円 タコとひよこ豆のサラダ 850円
豚とアサリのアレンテージョ風 1,700円 豚ロースのソテー 小エビのクリームソース 1,700円
鶏のプーカラ(ポートワインを使った煮込み) 1,700円
牛ロースのソテー レモンとマスタードのクリームソース 1,800円
タコのリゾット 1,600円 シーフードのリゾット 2,000円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/manuel.htm


2007・8