渋谷区宇田川町41-26
03-3464-7271

12:00〜13:30
17:00〜
土日休
地図はここ


魚の店ですが、ランチの蕎麦がおいしいのです。

独学ではじめて5年かかったという手打ちの蕎麦は
かなりなもので、そこらの専門店を凌駕するできばえ。
甘味が強めで、いい味の蕎麦です。

つゆも雑味のない端正な味の本格的なもので、
そこらへんの「手打ち蕎麦」をウリにする蕎麦居酒屋
などとは、もう天と地ほどの差があります。

これが食べられるのはランチの「神子元定食」。

蕎麦とマグロのづけ丼がセットになったもので、
1,000円。昼はこれ一品しかないのですが、この
蕎麦を食べるだけでもじゅうぶんかも、という感じ。

マグロのづけももともと肉質のいいものをじっくりと
漬け込んだもので、味にとんがったところがなく、
食べやすいものとなっています。また、タレをだらだらと
あとからかけないため、ごはんはごはんで白いまま。
さりげない上品さがあります。

この店の場所は毎度おなじみとなった宇田川沿い。
暗渠の川沿いにある地味な飲食店ビルの奥の方に
あるこじんまりとした店です。
正直、かなり入りにくい店とも言えます。


そして夜は魚を中心とした料理の店になります。

本人が釣りをし、釣り仲間のたまり場となっているだけ
あって、なかなかの魚が揃っていて値段も手頃。
たとえば、軽く酢でしめたサバは三浦半島沖のもの。
主人が言う通り関サバのような歯ごたえはなく、
身がゆるやかですが、しめ加減の良さと相まって
生と間違うほどの味わいと鮮度の良さを保っています。

かつおの刺身もまた、厚く切ることで身のゆるさを
補い、しっかりと味わえるものとするなど、刺身ひとつ
取っても魚を知っているからこその切り方というものを
感じさせます。

夜も、あらかじめ予約をすれば蕎麦を食べることが
できるとのこと。

酒の種類がかなり少なく、また、魚以外のメニューが
あまりありませんが、いい魚、とくに刺身を手頃な
価格で食べようと思えば、選択肢のひとつとして
必ず入れておくべき店でしょう。






ランチ「神子元定食」の蕎麦


「神子元定食」には、づけ丼もつく


生と間違えそうな
三浦半島沖のサバ



かつおの刺身は厚切り



【ランチタイム】 神子元定食のみ 1,000円




このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/mikomoto.htm


2005・10