渋谷区道玄坂2-10-12
新大宗ビル3号館1F
03-3476-4671

11:00〜15:00
17:00〜22:30
日祝休・土は昼のみ
地図はここ


「サワディー」も入居する新大宗ビル3号館。
そのビルに向かって左側、薄暗い路地に面して
ひっそりと埋もれるようにして一軒の店があります。

長崎飯店の名の通り、この店の看板メニューは
長崎名物のちゃんぽんと皿うどん。
原宿の「つくも」のちゃんぽんが上品なあっさり味なら、
こちらの味は、こってりちょっと塩辛い庶民の味です。

とくに、細い短冊状のキャベツと、ペラペラに刻まれた
ピンク色のカマボコ(もしかしたら魚肉ソーセージ)の
チープさがなんとも言えず本場的。北部九州の街角の
食堂にタイムスリップしたかのような、そんな懐かしさを
覚えます。

味もまた、こってりとしたもの。
青磁色の浅めの皿に盛られているため、思ったより
スープの量は少なめですが、それでもじゅうぶんに
麺にからみついてきます。麺もまた長崎と同じ独特の
ちゃんぽん専用麺ですから、非の打ち所はありません。

850円という値段は、そのチープさとの兼ね合いで
ちょっと考えてしまいますが、具にはアサリやイカ等も
しっかり入っていますから、良しとしましょう。


店内は細長く、両側に小さめの4人掛けテーブルが
並び、奥の少し広いスペースに円卓が並びます。
15人ほどの宴会ならば対応できそうです。


そのほかのメニューは一般の中国料理店のものと
あまり変わりませんが、自家製のおつまみがけっこう
充実しています。

今回頼んでみた「豚足」は、薄くスライスされてまるで
豚の耳のよう。しっかりと塩味がついていて最初の
ビールの友にはぴったり。450円とお手頃ですし、店に
入ったらまず、これをつまみながら料理を待つのが
いいでしょう。

そのほか、餃子は大きめで具はシンプルなもの。
すごくおいしい、というほどのものではないですが、
しっかりと作り込まれた安心感というか、歴史の味と
いったものを感じます。


奇をてらわず、長い時間をかけ築き上げた信頼の味。
この店にはそうした評価がふさわしい気がします。
普段の、ほっと一息つきたいときの食事にどうぞ。




裏通りの歴史ある店構え


ピンクのカマボコが本場っぽいちゃんぽん


自家製の豚足


餃子は大きめでシンプルな味



ちゃんぽん 850円 ちゃんぽん特上 1,050円 皿うどん 850円
皿うどん特上 1,050円 広東麺 850円 五目揚げ焼きそば 900円
味付骨なし豚足 450円 味付鶏砂肝 450円 鶏軟骨の唐揚 450円
ビール(中瓶) 550円 生ビール(中) 550円 紹興酒 850円


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http://www.totteoki.jp/shibuya/nagasaki.htm



2005・5