渋谷とっておき!!ホーム 中央区築地5-2-1
築地市場 1号館
03-3541-8749

5:00〜13:00
日祝休 休市日

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左が、印度カレー。右がハヤシ。
盛り付けの美しさに思わす声が出る「合がけ」です。

築地でカレーと言えばまず名前が挙がるのがここ
「中栄(なかえい)」。

場内の魚がし横丁でも、寿司や鮮魚の店がひしめく
6号館や8号館ではなく、ちょっと離れた1号館。
牛丼の「吉野家」1号店をはじめ、「茂助だんご」や
「木村屋」などリーズナブルな店が多く並ぶ、いわば
庶民のオアシス的なエリアです。

この店の特徴はなんと言っても店長。誰に対しても
きさくでいつもにこやか。たぶんこの店の常連は
カレーが食べたいのではなく、店長と話がしたくて
来ているに違いない、と思わせるほどです。

その店長、昔はラグビーをやっていたそうで、先日の
ワールドカップからずっと客と語り合っています。

「私たちラグビーをやっていた人間にしてみれば、
サッカーでわざと痛がったりしてアピールするじゃ
ないですか。あれが好きになれないんですよねぇ。」

店長がこう語ると、常連らしき客が相槌を打ちながら

「そうそう。サッカーってなんかちゃらちゃらして
いやらしいじゃないですか。好きじゃないですよね。」

見ると、その常連客はロン毛…。

しかも後ろで束ね、お団子にしています。 おいおい。


さて肝腎のカレーですが、印度カレーは肉や野菜が
とろっとろに煮込まれた「結果的にキーマ風」といった
感じ。印度、というにはそんなに辛くはありません。

プラス100円で「大辛」にできますが、単に唐辛子を
加えたような感じでぴりぴりと辛くなるものの全体の
バランスを崩してしまう感じ。あえてここは通常の
辛さで食べることをお勧めします。

一方、ハヤシは酸味が抑えられたコクのある味。
カレーに近く、あいがけでも違和感はありません。
まずはこの店に来たら「合がけ」を頼むべきでしょう。

そして、この店のもうひとつの名物が
「炙りチャーシューカレー」。

自家製のチャーシュー(煮豚)を軽くあぶってカレーに
添えたもので、カツカレーがないこの店での上級
グレード。バラが3枚、ロース2枚の5枚も添えられ
ボリューム満点です。味もやたら自己主張するので
なく、やや控えめにカレーを引き立てています。

印度カレーやハヤシライスだとひと皿550円。
炙りチャーシューカレーでも900円と良心価格。

朝は市場で働く人々、昼はそれに加えて周辺の
会社に勤めるサラリーマンでごった返します。

場内食堂本来の、安くおいしく腹を満たすという
基本を頑なに守り続ける姿はいとおしくさえ感じます。
一度は行ってみてください。


左が印度カレー 右がハヤシの
「合がけ」(650円)



場内でもリーズナブルな店が集まる
1号館の真ん中に位置する


このシンメトリーは
芸術的ですらある


よく煮込まれた印度カレー
“結果的にキーマ風”といった感じ


カツカレーのないこの店の上級グレード
「炙りチャーシューカレー」(900円)


左2枚がロース 右3枚がバラ






印度カレー 550円 ビーフカレー 550円 ハヤシライス 550円
合がけ 650円 炙りチャーシューカレー 900円
大辛 +100円 大盛 +100円 特盛 +200円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/nakaei.htm


2015・11