| 渋谷とっておき!!ホーム | 広島市西区都町21-3 082-234-7272 11:00〜20:00 火休 |
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この店のすべての客席には、それぞれまな板と包丁が 鎮座していました。 包丁は刃渡り12p。 よく研ぎ込まれた刃は鈍い光を放ち、まな板の無数の 傷がその切れ味を示していました。 この、刃渡り12pで切っていたもの。 それはホルモン天ぷらという料理です。 ほとんどの人が初めて知るメニューだと思いますが、 広島の一部の地域ではこよなく愛されるソウルフード。 私自身、広島の料理でいちばんおいしいと思うものの ひとつです。 客は、この刃渡り12pの包丁を使って揚げたての ホルモン天ぷらを切り、あつあつを頬張るのです。 ☆ 「白肉ってなに?」。 広島に来て、最初の疑問のひとつがこれでした。 白肉=ミノといえば焼肉の中盤以降に登場する、 歯ごたえだけが取り柄の、あの肉。 たいして味はないけど、クチャクチャ噛んでるだけで 時間が過ぎていく、便利なあの肉。 しかしここのホルモン天ぷらのひとつ、白肉天ぷらは 私の持つイメージをみごとにひっくり返してくれました。 さくさくの衣に包まれたミノはみずみずしくて柔らかく、 さくっと歯でかみきれる、まったく別の肉でした。 まさに新鮮さが可能にする味なのでしょう。 ほかにもビチ(たぶん腸)やチギモ(脾臓のこと・ドイツの 「血のソーセージ」を思い出させる味)など、広島独自の 呼び方のさまざまなホルモンをその場で揚げ、 あつあつを提供してくれます。 これに、韓国産唐辛子の粉をスプーン山盛りにし 酢醤油をかけて混ぜたタレで食すと、もういくらでも 入ってきます。ビールの友としてこれ以上のものは ありません。 7人ほどのカウンターと、ちゃぶ台が3つ並ぶ小上がり。 地元の人々が集う小さな空間ですが、遠慮と配慮さえ 忘れなければ、ちゃんと歓迎してくれますのでぜひ 広島を訪れた際にはホルモン天ぷらにチャレンジして みてください。 個人的には、ヘタな広島風お好み焼き屋に行くより すばらしい体験ができると思います。 たまにしかないレバ刺しも、機会があればぜひ。 また、ホルモンでダシをとり、さっと湯がいたホルモンが 乗る「ホルモンうどん」もシメにはもってこいです。 以前はエグ味と臭みがありましたが、今回(2008年3月)に 訪れた際にはそれらのマイナス点は感じられません でしたので、万人受けするものになったと思います。 ☆ 警察からの指導でもあったのでしょうか、いまでは すべての座席に最初からまな板と包丁が並ぶ姿は 見られなくなりましたが、希望すればたぶん使わせて くれるはず。 刃渡り12pを手に、ぜひあつあつのホルモン天ぷらを 堪能してみてください。 |
各客席に鎮座していた 刃渡り12pの包丁 ![]() 右が白肉(ミノ)、左はビチ(腸)か ホルモンが衣に包まれ揚げられている ![]() たっぷりの唐辛子に酢醤油を混ぜたタレで ![]() ホルモンと野菜を合わせて5個ほど 盛り合わせてもらうとこんな感じ ![]() 路地裏にある小さな店 ![]() ホルモンうどん これもまた珍味 ![]() うどんに浮かぶホルモン けっこういいダシがでている |
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この店については日本経済新聞社のサイト「食べ物新日本奇行」で取り上げられ、 のちに出版された 機会がありましたらぜひお読みください。 |
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白肉天ぷら130円 ホルモン天ぷら(各種)100円 野菜天ぷら 時価 ホルモンうどん550円 うどん400円 |
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このページのURL: http://www.totteoki.jp/shibuya/takama2.htm |
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| 2008・3 | ||