渋谷区神泉町10-10
神泉ビル1F

03-3461-4333

11:30〜14:00(月〜金)
18:00〜27:00
(土・祝〜24:00) 日休
地図はここ

宮崎名物といえば、冷汁(ひやじる)と地鶏炭焼きと
チキン南蛮。
この、宮崎では普通、別の店に置いてある
脈絡のない名物が一か所で全部味わえる店です。

「たもいやんせ」とは、宮崎南部と鹿児島の言葉で
「お食べくださいな」といったニュアンスの言葉。
宮崎を前面に打ち出し、本場にこだわった料理が
食べられる店です。

渋谷で宮崎料理といえば、「おじゃったもんせ」の名が
挙がりますが、正直、“本場の味”という点では不満が
ありました。とくに地鶏もも焼きは奇麗すぎるのです。

それに対し、「たもいやんせ」の「地鶏炭焼」は、まるで
炭の粉をまぶしたかのように真っ黒け。ランチでは
細切れにしたものが出てきますが、ずっと噛んでると
顎が疲れて嫌になってしまうほどの歯ごたえ。

出張で行った早春の宮崎で毎晩遅くまで仕事をし、
ほかに開いてる店がないからと通い続けた地鶏の店。
真っ黒のもも焼きに空腹を満たした宮崎での夜を
思い出すような、そんな“本場感”なのです。

そしてその炭焼きの場所はカウンターの真ん前。
炭焼きの注文が入ろうものなら、すぐさま煙がもうもうと
立ちのぼり、カウンターの真ん中に漏れてくる勢い。
この前の席にいたら服と髪の毛は被害を…、などと
ちょっと心配になってしまうほどです。
でもまあ、これもまた“本場”ならではの体験でしょう。

そして冷汁。
冷やした味噌汁を温かいごはんにかけてすする、
いわば“ねこまんま”なのですが、宮崎では軽く焼いた
煮干しなどをすりつぶして味噌で溶き、味付けを濃く
しています。そのため、“ねこまんま”のような下品さは
ほとんどなく、 ひとつの郷土料理としての地位を
確立しています。

この店の冷汁は、ごはんの方に崩した豆腐と薄切りの
きゅうり、茗荷などをかけてあり、冷汁には具がなく、
氷だけが浮いているというスタイル。
たしかに冷汁の方にあらかじめ具を入れておくよりも、
きゅうりのパリパリ感や茗荷の香りをそのまま楽しめ、
おいしく食べられるでしょう。

渋谷の中心街からかなり遠いこともあり、まだ夜には
訪れたことはありませんが、この料理内容なら大丈夫。

焼酎の品揃えもしっかりしているようですし、豪快に
南国の料理と酒を楽しむならやはりこの店でしょう。




ランチの地鶏炭焼き定食


地鶏炭焼きは細切れ状態


宮崎名物・冷汁


冷汁には氷が浮いていた



【ランチ】 冷汁(地鶏の炭焼付) 1,200円 冷汁(かつをのたたき付) 1,100円 地鶏炭焼定食 1,000円
かつをたたき 950円 かつをのユッケ 950円 黒豚(タレ)炭焼 900円 若鶏竜田揚 850円

宮崎綾地鶏骨付もも焼き 1300円 日南直送初かつをの刺身 800円 チキン南蛮 850円
冷や汁 680円 地鶏水炊き 1500円 地鶏すき焼き 1500円 綾地鶏の刺身盛り合わせ 1500円
霧島 400円 松の露 500円 き六 600円 銀の星 600円


このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/tamoiyanse.htm


2005・4