渋谷とっておき!!ホーム 新宿区西新宿1-2-7
03-3343-4078

12:00〜23:00

水休

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かつて「ションベン横丁」と呼ばれた、新宿西口の
酒場「思い出横丁」。


昼なお薄暗く、夜なお怪しいワンダーランドの中心で
バカだのアホだのと掲げて客をのけぞらせる店。
それがこのつるかめ食堂です。

店内のメニューも意味不明の言葉が百花繚乱。
「バカでアホでフラメンキン」「バカコンポジャ」「ソイの
あたま」と、その一膳飯屋風の外観からは想像もつか
ない言葉の連射に、頭は真っ白になってしまいます。

さては言葉でごまかしてヘンな料理を出そうというの
では…、と対抗心を燃やしてそのヘンなメニューの
筆頭「バカでアホでフラメンキン」を注文。

出てきたのは、意外にもまっとうにおいしい、でも
見た目はやっぱり一膳飯屋の料理。ハムと牛肉を
巻き衣をつけて揚げた天ぷらはシンプルにおいしく、
塩コショウが効いていて何もつけなくてもビールの
つまみにできるほど。

バカは雌牛、アホはニンニクを意味するスペイン語。
この店はこんな裏ぶれた場所にありながら、スペイン
風の料理を出していたのです。

だからメニューに「トルティージャ」。
出てきたものは一見ぐちゃぐちゃでもはや原材料が
何かすらも判別できないくらいなんですが、これが
またおいしい。トマトのちょっと青臭い風味が卵と
うまく融けあっていて、スプーンですくって食べれば
口一杯においしさが広がります。
これ一品にごはんと味噌汁をつけて(+300円)定食に
しても一食分に十分なほど。

そのほか、「ソイのあたま」は大豆と挽き肉のカレー
煮込み。もともと「ソイ丼」というカレー丼の具だけを
別メニューにしたものだから「トッピング=頭」という
ことで「ソイのあたま」という名前になったものですが
これも酒のつまみとしてなかなかいけます。

もちろん、メニューはこんな意味不明の名前のもの
ばかりではありません。

普通のアジフライからサバ焼き、天丼など一般的な
食堂のメニューはほぼ網羅。壁一面のメニューに
迷い、ガラスのショーケースの大皿料理に目移りして
しまいそうです。

「アジフライ定食」と「ささ身と春菊の天丼」を試して
みたのですが、“アツアツならば揚げ物はなんでも
おいしい”というセオリー通りのアツアツぶり。
ちゃんと自家製であり、手抜きはありません。

場所が場所であり、バカだのアホだのとコピーも
刺激的なだけに、初めて入るにはかなりの勇気が
いる店ではありますが、一度入ってみると高齢の
夫妻が厨房で頑張る姿に勇気づけられ、リーズナ
ブルでおいしい料理に元気づけられます。

ぜひ一度、このワンダーランドを旅してみてください。


昼なお暗く、夜なお怪しい思い出横丁
いきなり「バカはうまいよ」がお出迎え



バカだのアホだのアタマだの
客を面食らわせるメニュー


「バカでアホでフラメンキン」は
牛肉とハムを巻いた天ぷら


何も言われずに出されたら
誰も料理名を当てられないであろう
「トルティージャ」



大豆と挽き肉のカレー丼「ソイ丼」の
具だけのメニュー「ソイのあたま」


手造り感がたっぷりでアツアツの
アジフライ定食



バカでアホでフラメンキン 500円 バカコンポジャ 400円 ソイのあたま 400円
トルティジャ 500円 天丼 550円 ソイ丼 500円 牛すじ煮込み 300円



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http://www.totteoki.jp/shibuya/tsurukame.htm


2009・5