渋谷とっておき!!ホーム 新宿区西早稲田
2-18-20
03-3204-5118

11:00~14:30
(月~金)
17:00~22:30
無休

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ラーメン激戦区の早稲田通りに突如登場した
タイ料理の店。

最初「タイラーメン」の元祖で、西早稲田・高田馬場を
中心に都内に何軒ものタイ・インド料理店を展開する
ティーヌングループの新業態かと思っていました。

ところが調べてみるとこの店、なんと歌舞伎町にある
ニューハーフクラブ
のママが開いたお店。

なんともまあ、すごい殴り込みです。

道理でまだ開店一か月に満たないのに、妙に店に
馴染んだグループや、さらには同伴出勤風のおやじと
ニューハーフの二人づれなど、客層がかなり不思議だ
とは思っていました。

もちろん店を仕切るのはニューハーフ。
とはいえ、パッと見た感じではわからないほどの
“美形”で、たぶん半分以上の客が気づかないまま
この店をあとにすることでしょう。細やかな気遣いは、
いまどきの女性はかなわないかもしれません。
まあ、タイそのものがニューハーフの“本場”ですし、
これはこれでそれなりの心地よさがあります。


しかしここはニューハーフクラブではなく、タイ料理店。
味がどうなのかが最大の関心事です。

結論から言うと、料理はちゃんとした正統派のタイ
料理が出てきますので安心できます。

ニューハーフの店といってもいるのはママと手伝い
1~2人くらいで、厨房のすべてと店員のほとんどは
タイの人々。どうやらタイ人のコミュニティからの
協力を得られているようで、料理に関してはいたって
まともな高級タイ料理店です。


おいしかったのは「トードマンクン」という名の海老の
すり身揚げ。あら挽きといった感じの海老のすり身を
ドーナツ状にし、衣をつけて揚げたものですが、
ぷりっとした食感が楽しく、適度な塩味があって
そのままおいしく食べることができます。

中国料理がタイに取り入れられた代表格の空芯菜の
炒めは、“辛くないように”と頼むと豆豉(トウチ)の
ような豆の発酵調味料での味付けで出てきました。
これがなかなかコクがあっておいしく、調理人の腕を
感じさせます。ただ、ちょっと量が少なかったのが
残念ですが。

また、グリーンカレーもマイルドな方向に振られて
いましたが、ココナッツミルクの風味もよく、ちゃんと
した本場の味。これもまたご飯の量が少なめだった
ため、香り米をもう一皿注文してちょうどいいくらい
でした。

そのほか、米麺を使った鶏そばや、後日のランチで
食べた「クイッティアオ ナムギャオ」というトマト風味の
激辛麺にしても、いたって真面目な本場仕込みの味。

ニューハーフが経営する店、という先入観が見事に
打ち崩されるほど、しっかりした味の店です。


店の内装・外装ともに豪華で、奥にはソファ席もあり。
正直、この一帯にはなかったタイプの店。

量のわりには少々お値段高めの気もしますが、味
そのものの良さと内装の豪華さなどを勘案すれば
ちょっとした会食やデートにはぴったりの店と言える
でしょう。

高田馬場・早稲田近辺に行くことがあればぜひ。


ラーメン激戦区・早稲田に突如登場した
高級な雰囲気のタイ料理店



店内の奥にはソファ席が二組あるなど
タイ料理店にしてはちょっと変わった雰囲気


海老のすり身揚げ「トードマンクン」
ぷりっとした食感が楽しい



空芯菜の炒め
辛くないものを、と頼んで出てきた
豆豉(トウチ)風味がなかなか絶妙だった


グリーンカレーも本格派だが
添えられるごはんがちょっと少なめ


米麺の鶏そば「クイッティアオガイ」
ベトナムの「フォー・ガー」に近い



トマト風味のスープ麺
「クイッティオ ナムギャオ」



【ランチ】 日替わり 850円 クイッティアオガイ/ムー(米麺鶏/牛そば) 900円
クイッティアオ ナムギャオ(トマト風味の激辛麺) 900円

トードマンクン(海老のすり身揚げ) 1,200円 トードマンプラー(さつま揚げ) 9800円 春巻(2本) 260円
揚げ茄子 900円 チャーハン 600円 焼餃子 650円 あんかけ焼そば 800円



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http://www.totteoki.jp/shibuya/tunten.htm


2009・10