渋谷区神山町1-4
03-3469-2989


12:00〜14:00(土を除く)
17:00〜22:00  日祝休
地図はここ

正直言って、ボロい店です。
店内は4人がけのテーブルが3組、
それに小さなカウンター。
これでも去年改装したのですが、
やっぱりボロい店であることには変わりません。

しかしここは、鰻に関しては
「知る人ぞ知る」といった感じの有名な店。
店はボロでも、それを補って
余りあるほどの味があります。

焼きかたは、焼いて蒸して焼くという関東風。最初にタレをつけず白焼きし、水にくぐらせて
余計な脂や臭みを抜き、さらに蒸したあとタレをつけて焼き上げるという手間暇かけた鰻は
ふっくらとしていてタレは薄味。鰻というと、とかくベットリしたタレにごまかされているような
気になりますが、この店はやはり素材がいいからこそ薄味で仕上げられるのでしょう。

メニューはランチだけのうな丼のほかに、うな重が松・竹・梅に最高級の「将」の4段階。
今回、昼に奮発して竹を頼んでみたのですが鰻は2+1/2切れでごはんはじゅうぶんな量。
これに、吸い物+小鉢+漬け物+みかんが付くが、これは基本的にうな丼でも同じようです。
ただ不満なのは、吸い物が肝吸いでないこと。店でさばくのですから付いてもよさそうですが、
どうやら肝はすべて1,000円の「肝焼き」に化けてしまっているようです。

ボロ家ボロ家と言ってますが、店の雰囲気はとてもアットホームなもの。
気配りのきく女性に、いかにも職人一筋といった年配のご主人、それに若い板前さん。
いつしか店全体でひとつの会話をしているといったような、いまどきなかなかない体験も
できます。

ぜひ一度足を伸ばしてみて、“こんな店もまだあるんだな”と体感してみてください。


うな丼 1,500円(ランチのみ)
うな重 梅 2,000円 竹 2,500円 松 3,000円 将 3,500円
ビール 大ビン 800円 生ビール 500円
このほかにすっぽん、冬にはふぐもあり



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