渋谷とっておき!!ホーム 渋谷区神山町40-1
鈴井ビル 1F
03-3468-8811

11:30〜14:00 18:00〜20:30
日祝休


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うなぎがメインで、焼き鳥がサブといった感じの
店でしょうか。

その象徴といえるようなメニューが「あいのり丼」。

ひとつの丼にうなぎの蒲焼きが一切れ、串からはずした
状態の焼き鳥が二本、それにネギと獅子唐が乗った
もので、一緒にふたつの味が楽しめるようになって
います。そのうなぎも焼き鳥も上品なたれであっさり
焼き上げられていて、お腹にもたれるようなことが
ありません。

うなぎというと「うな将」ばかりが知られていて、
この店は裏の路地にひっそりとあることもあって
ほとんど知られていない店なのですが、
なかなかどうしてしっかりとした味の店です。

うなぎはふっくらと蒸したあと、薄めのたれで軽めに
焼いたもの。

そのため噛んだ瞬間、うなぎ本来の素材としての
香りというか、ほのかな魚臭さが口の中に広がり、
「ああ、うなぎってこういう味だったな」と思い出させて
くれます。

つまり、それだけ最近のうなぎのたれは味が濃く、
うなぎ本来の味を消してしまうほどしつこく大量に
使われているということなのでしょう。

そういえば、こうしたうなぎ本来の味を楽しませて
くれるメニューとして思い出すのが、九州・大分の
日田市で出会った「うなぎの湯引き」です。

さばいたばかりのうなぎに熱湯をかけ、氷水に
くぐらせ、身を引き締めただけのメニュー。
酢醤油と柚子ごしょうをつけて食べるその味は、
まさにうなぎの素材そのものでした。臭みもなく、
うなぎの香りが口一杯に広がりました。

しかし、そのほかの地域で見かけることがほとんど
ないのは、うなぎの素性がよくて初めてできる
メニューだからなのでしょう。

話がそれましたが、この店のうなぎは女性にたとえる
なら薄化粧の美人といった感じ。中国産のような
ベットリとした厚化粧に慣れた舌には物足りないの
かもしれませんが、ぜひいちど、“素材としての”
うなぎを味わってみてはいかがでしょうか。


うなぎと焼き鳥がひとつになった
あいのり丼



2004年撮影のあいのり丼


店内は檜のカウンターがメイン
4人がけのテーブルが2卓


最近(2009年3月)のあいのり丼
心なしかうなぎが小さくなった気も



うな丼 1,250円 うな玉丼 1,000円 とり丼 1,000円 あいのり丼 1,200円
うな重特上 3,000円 うな重松 2,250円 うな重竹 1,700円
やきとり 170円 野菜 120円 きも吸 200円 上新香 400円


このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/yoshino.htm


2004.6 2009・3写真追加