渋谷とっておき!!ホーム 新宿区高田馬場3-1-4
吾妻ビル1F

03-3362-9560

11:00〜22:00
日休

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青春の味です。私の。

大量のキャベツとニラなどの野菜、そして豚バラ。
これをこってり濃い味のタレで炒め、生の卵黄を
落とした「スタミナ焼」。

また、塩コショウでシンプルに味付けして焼いた豚肉の
「からし焼肉」。ついてくるスパゲティが、カレー味と
いうより“カレー味”なのが時代を感じさせます。

これらのおかずを丼めし(皿に盛られていますが)と豚汁で
かき込めば、貧乏学生はその日一日が幸せな気分に
なれたものです。

学生時代に通ったこの店の味は、いまも変わって
いません。そして店そのものもたぶん1976年の
オープン以来、何も変わっていないのでしょう。

高田馬場から続く細い路地の栄通り。
八百屋から風俗店まで揃う、猥雑な雰囲気の通りの
ちょうど真ん中あたり。ごちゃごちゃとした雑居ビルの
一階にこの店はあります。

店内には10席ほどのカウンターがL字型に並び、
厨房はその中にあるという奥行きの浅い店の造り。
「スタミナ焼」をはじめ「からし焼肉」「ジャンボ焼」
「なすと肉・しょうが焼」といった炒める料理が中心で、
正直、洋食というよりもラーメン屋にある定食といった
感じのメニュー。学生、サラリーマンと客のほとんどが
男というのは店構えからして当然なのかもしれません。


余談になりますが、この店のあるビルの地下1階に
「大戸屋」があります。いまでこそ首都圏一円に多くの
店を構える大手定食チェーンとなった大戸屋ですが、
この「高田馬場さかえ通り店」はその大戸屋の記念
すべき第2号店。

もともと池袋で一膳飯屋として繁盛していた大戸屋が
二代目社長の手によって多店舗展開に乗り出した
最初の店なのです。

しかし、いまでこそ価格性能比の高さで有名となり、
もしチェーン店でなかったら当サイトでも紹介したい
くらいの大戸屋ではありますが、当初はもっともっと
極端に安さをウリにした店でした。

とくに安かったのがコロッケ定食で、たったの300円

ただ、ごはんの水が多く、食感がべちゃべちゃして
いたりして、私たちの仲間ではあまり評価されなかった
記憶があります。
そこで私たちが「大戸」→「おおと」→「おうと」の連想と
少なからぬ愛情を込めてつけたあだ名が「ゲロ屋」
我々貧乏学生たちの、ユーモアたっぷりの命名でした。


さて、話を「洋庖丁」に戻しましょう。

この店、もちろん夜も営業していますが、メニューの
名前はそのまま変わらず「ランチ」のまま。

あのぉ、ランチって昼ごはんのことなんですけど…、と
釈然としない思いを抱えながら、ただ黙々とかき込むと
いう、一種独特な空間でもあります。

最も安いもので590円の「からし焼肉ランチ」をはじめ
いずれのメニューも野菜が多く、ボリュームも満点。
これからも学生やサラリーマンの味方であり続けて
くれることでしょう。


巨大な野菜炒めといった感じの
スタミナ焼ランチ


からし焼肉ランチ+メンチカツ
これで700円は驚異


雑多な街並みの栄通り
中央の大戸屋の看板のあるビルにある



昔から何も変わらない店構え


夜でも「ランチ」
しかも綴りは「LUNCH」なんですけど…。



最も安いメニューは590円の
からし焼肉ランチ





スタミナ焼きランチ 720円 ジャンボ焼ランチ 690円 からし焼肉ランチ 590円(並) 690円(大)
なすと肉・しょうが焼ランチ 700円 ポーク焼肉ランチ 590円
スタミナ焼・メンチカツ盛合せ 750円 なすと肉・しょうが焼ランチメンチカツ盛合せ 700円



このページのURL:
http://www.totteoki.jp/shibuya/youboucho.htm


2005・9 2006・9写真追加